この場所は、きっと人が集まる場所になる。
居るとだんだん、まどろんで来るような安心感。
量り知れない安心感があり。。。(*^o^*)
一貫して料理一筋、接客一筋、
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
連雀町にある蓮馨寺に続く立門前通りが、
今賑わっています。♪
もともとこの辺りは、
古くから続けているお店があちこちにある地域。
松山だんご店、
まことや、
轟屋、
zakka39saku、
cefeスピカ、
おびつ玩具店、
東屋精肉店、
にび堂、
富久屋、
シマノコーヒー大正館、
あさひ堂菓子店、
真南風、
一番街とはまた違った雰囲気で、
地元の人の地元の商店が集まっています。♪
「アースデイin立門前 」
横断歩道を渡って、真っ直ぐ伸びる立門前通り。
入口に今年の春にできた「Agosto 」があって、
すぐ横にも新しくできたラーメン「ひな多」がある。
いろいろイベントが行われるようになった鶴川座を過ぎて進むと、
この前
「アートクラフト手づくり市 」の織物市場にも出会える。
最近なにかと話題になる事が多い通りで、
以前と比べて明らかに人の流れも変わってきましたね。♪
変わったというか、人の流れが戻ってきた感じ。。。
そしてまた、この通りを明るくするように、
蓮馨寺の目の前に新しいお店が3店オープンしました。
あのお店は、
たくさんの人を呼んで、きっと通りに活気を与えてくれるお店です。
立門前通り、今日から3店続けて紹介していきます。♪
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
1グラム、静かでのんびり、ささやかな場所でありたい。
「オークラと同じ物は提供できなくても、
エッセンスは提供したい。
特に自分がずっと作っていたフレンチトーストとビースストロガノフ、
これは川越で広めたいですね」
カフェであり、料理もしっかり頂ける。
キャリア30年になる店主の方は、
料理に対する熱い想いをそう語ります。
虎ノ門から川越へ。
地元川越で始めたお店です。
立門前通りの入口にAgostoと対になるように。
おしゃれな外観に、
気になって思わず立ち止まる人が多い。
特に角の丸みを帯びた曲線が可愛らしいと、通る度に思います。。。(*^o^*)
曲線もそうだし、建物自体が可愛いです。
この建物にあるのが、
2013年9月14日にオープンした、
「1g(アンジー)」です。♪
お昼から夕方までの営業ですが、
既にランチは大盛況のお店です。♪
今の時期は閉まる事が多いですが、
暖かい時期にはドアが開かれ、開放的な雰囲気になる。
広い開口が、そのまま額縁のようになって
お店の中の様子を切り取っている。
だから
通りを歩いていて前に来ると、急に巨大な絵画が現れたような、
そんなギャップがいつもいいんです。(-^□^-)
そして自然と中に入っている。。。
もう何度もそれで中にいざなわれています。(笑)
一歩入ると、外と内の境界線を感じさせず、
中に居ながらオープンテラスにいるような気分です。(-^□^-)
優しい店内の内装。この風合いのミシン台はもしかして・・・!と
聞いてみると、蓮馨寺すぐ裏にある
「shabby farm 」で購入したミシン台をテーブルにしたりしていました。
蓮馨寺周辺も、こうして素敵なお店が
続々と増えてきましたね。♪
一番街に遊びに来たら、少し歩けば蓮馨寺です。
一番街のすぐ近くのこの辺りが今、
川越の新しい魅力を発信しています。(*^o^*)
という場所でありながら、
1g、お客さんの実に9割が地元の方だそう。
接客担当の奥様によると・・・
「何曜日の何時に来るというのが決まっているお客様も
いらっしゃいます」
ここは、地元の方にとって居心地の良い場所になっていて、
そういう場所こそ本当の川越かもしれませんね。♪
基本、ここで紹介しているのは、
地元の方が通うお店ばかりです。
川越の人が気兼ねなく入れるお店、通うお店。
それにしても、物腰が柔らかくて気配りの利いた接客です。
ホテルで磨いた接客のプロ。
こういう接客って、今までの川越にはなかったかも。。。
しかも1g、カフェで、です。
奥様の接客の姿を通奏低音にして進めていきます。。。(*^o^*)
1gの一階は、カウンターと少しのテーブル席。
「一階はふらっと気軽に入れるように、カウンター中心にしたんです。
日常使いできるように。カフェをやりたいと思った」
椅子を引いてもらってカウンター席に座ると、
カフェでありバーのような雰囲気もあり、
一階は開放的です。
(今度は、内側の額から外の川越を切り取ってみました(*^o^*))
ちゃんと目を見て接客すること、
「接客が凄い好きなんです。お客様の好みを覚えるのが好きです」
もともと夫婦二人でカフェをやりたいと思っていたので、
内装は奥様の意見を取り入れて、優しい感じに。
この内装の居心地が、
川越の新しい素敵スポットになる予感。。。
古い物と新しい物を混在させるセンス。
食事は、
ランチのセットメニューがA、B、C毎日3種類あり、
アラカルトが10種類ほど用意されていて、スイーツと
数量限定のフレンチトーストがあります。♪
A、B、Cのセットメニューは、
一ヶ月ごとにそれぞれ変わっていくそうです。
ここでのんびりしたカフェをやりたいと思っていたそうですが、
想像以上にここは食事の需要が多いとのこと。
だから、カフェというより
洋食屋さんと言いたくなるようなお店でもある。(-^□^-)
なぜこの場所は、食事が求められるのか??
地元の方が、気軽にふらっと入りやすい雰囲気があるし、
なにより料理の美味しさですね。
1gの店主の方は、ホテルオークラで
18歳から30年間、フレンチ担当でずっと働いていた方。
オークラ一筋、料理一筋、30年です。
地元が川越なので、
川越で「気軽に入れるカフェ」を、と
お店を始めたのが1g。
そして奥様も、オークラで接客の仕事をされていました。
まさに本当の、接客のプロですね。
柔らかくてしなやかで、さりげなくて、明るさもあって。
「お客様の好みを覚えて、コーヒーはブラックでしたよね、とか話して、
覚えてくれてたんだと言ってもらえる事が嬉しいです」
お客さんに、その雰囲気の違いから、
「ホテル出身ですか?」と聞かれる事もあるそう。
食事は、ある日には
ランチセットのナンのピザプレートを頂きました。♪
と、既に何度も通っている1gです。(*^o^*)
カフェと言うだけではもったいないお店ですね。
煮込みハンバーグも人気です。
料理を提供する丁寧な接客、
お客さんに常に気を配っている様子がいい居心地に繋がり。
この場所で、プロの接客を受けられるギャップの気持ち良さ。(-^□^-)
そして、店主の方の冒頭の言葉です。
ホテル時代からずっと作ってきて、川越で広めたい料理。
その料理は、ゆっくりと2階で頂きたい方も多いでしょうね。♪
いよいよ2階へ移動してみます。
この料理と二階の雰囲気、
冒頭からの伏線をここで二つ結びます。
これが1gで感じた一番のエッセンスのように感じました。
1g、通りからお店の中を見ると、
カウンター席しか見えないので、
それだけのお店に見えるかもしれません。。。
いや、実は1gには2階席があるんです。
そこの場が凄く素敵で
川越の人が居心地良く過ごしている場所。
きっと、この2階の空間は、人気スポットになっていくでしょうね。(-^□^-)
知っている方は最初から2階に行くし、
2階のあの席を予約、という指定もされるそう。
階段を上がります。。。
「オークラと同じ物は提供できなくても、
今使える材料でできもの、エッセンスは提供したい。
そして、もう一つ大事な事を言っていましたね。。。
「特に自分がずっと作っていたフレンチトーストとビースストロガノフ、
これは川越で広めたいですね」
この空間で、
オークラでずっと作っていたという
ビーフストロガノフを頂きました。♪
さすがの美味しさです。!
深みのある味で、やはりそれだけのバックボーンを感じさせる味。
フレンチトーストは、たぶん
みなさんが想像する姿とは違うと思いますよ。。。(-^□^-)
カラフルで可愛いフレンチトーストです。♪
ここが、蓮馨寺の目の前だという事を忘れてしまう二階の雰囲気。
隠れ家的のような場所で、
ここで静かに過ごす自分の時間が貴重。
時間に浸って、眠りを覚ますように、
午後3時の蓮馨寺の鐘の音に
現実に戻される感じもまたいいんです。(*^o^*)
1g、1階のカウンター席を気軽にカフェと使ってもいいし、
2階を自分の隠れ家のように過ごしてもいい。
蓮馨寺から伸びる立門前通り。
人を流れが変わって活気が戻りつつあります。♪
そのきっかけになっているお店、1g。
また一つ、川越に大事なお店ができました。。。
「地元の方に気軽に使ってもらえるお店を、
夫婦二人でここでずっと続けていきたいです」
最後の最後まで、気配りの利いた接客でした。
1g、この名前の由来は何ですか・・・??と聞いたら、
気軽に使って欲しいという意味を込めて、
1グラム。
そしてお互いのニックネームから、読み方をアンジーにしたそう。
量り知れない想いを胸に。
二人寄り添って、これからもずっと。
1グラム、静かでのんびり、ささやかな場所でありたい。
「1g(アンジー)」
川越市連雀町10-1
10:00~18:00(夜は予約があれば可)