昨日から公開が始まった映画、
「ガレキとラジオ」!(~5月10日まで)
昨日は一回目の上映後
川越スカラ座館内でオープニングイベントを
FMみなさんにお会いして聞いた話や、
南三陸の今の様子に、南三陸の魅力、などなど。
昨日の放送内容は、
こちらから聞けますよ~。
「ガレキとラジオ特別番組 」
↑これは、
映画を観た後に見るとよりいいかもです♪
南三陸styleは今日まで書いて、
映画公開の期間、
またちょこちょこ書きたいと思います!
滞在はたった二日間だったけど、
たくさんの人に出会って話を聞いて、
南三陸の魅力ももたくさん見つけたし、
書きたい事がたくさんです。(*^o^*)
もう、南三陸町の親善大使になりたいくらい。(笑)
(川越も♪(*^.^*))
という事で、
川越styleと南三陸styleを平行させていきます。
今日はですね、
南三陸で熱い方に出会った話をしたいと思うんです♪
それではどうぞ。。。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
「南三陸フェスを考えてるんだ。」
その言葉は、
「下道荘(したみちそう)」の若旦那さんの口から出ました。
21日夜に泊まった民宿「下道荘」は、
南三陸町のベイサイドアリーナから
すぐの所にあります。
海の方に下りてきて221号線を左折。
桜が綺麗な荒沢神社を越え
少し行った左にありました。
目の前が袖浜漁港です。
ここは、大旦那夫妻と、息子である若旦那夫妻でやっている、
アットホームな民宿。!
(南三陸で民宿を探しても、
残ってる民宿は少なかったのですが、
サイトからアットホームな雰囲気が伝わって
ここにしました。(*^o^*))
もともと海の近くにあった下道荘は流され、
高台の竹やぶを切り開いて
新しく建てたのが2012年2月。
夜、夕飯が終わり、片付けも終わった
静かな時間の21時半頃。
若旦那さんと二人、
ロビーのソファに座って2時間くらい話し込みました。
自分は、埼玉の川越という所で、
『ラジオぽてと』という放送をやっていて、
今回、FMみなさんを追ったドキュメンタリーが地元で公開される。
その地元公開を盛り上げ、
南三陸町の魅力を川越で伝えるために来たと説明して。
最初は震災の様子など
話してくれたのですが、
ふと
若旦那さんの口から・・・
「南三陸フェスを考えてるんだ。」
という話しが出てきました。ヽ(゚◇゚ )ノ
「南三陸に住む若い世代で集まって、
楽しいイベントで町を盛り上げたい。」
南三陸の人自身が企画し運営する音楽フェス。
そのフェスの実行委員に、
下道荘の若旦那さんも加わっていたんです!
2013年9月15日開催♪
「公式サイト 」
地元のバンド8~10組くらい呼び、
会場はもちろん南三陸町。
ベイサイドアリーナの駐車場とか?何ヶ所かに
ステージを作りたいそう。(-^□^-)
そしてそのフェスの、
メインとなるバンドが・・・
THE STREET BEATSのメンバーは、
震災後、何度も南三陸を訪ね
ライブを行ってるそうです。
「自分たちが青春時代に聞いていたバンドの人たちが、
何度も南三陸に来てくれてる。
その姿に触発されて、
恩返しじゃないけど、
自分たちで何かやってみようかと思ったんだ。」
南三陸フェスの始まりは、
このバンドと、
それに応えたい気持ちからでした。
若旦那さん経由で
フェスの運営責任者の行場さんとも話しましたよ♪
聞いていると、
個人レベルで企画運営する南三陸フェスは、
なんだか
ラジオぽてとと重なる部分あるなあと感じました。(-^□^-)
このフェスはぜひ応援したいですね♪
もしライブの模様を
ユーストリーム配信するなら
埼玉でもどこでも聞けるし
みんなでバンバン告知していきましょうよ~(*^o^*)
若旦那さん、遅くまで話を聞かせてくれて
ありがとうございます。!
朝、漁もやってるというので、
それを見せてもらう事になりました。
という事で、
全力で駆け抜けた南三陸初日が終わった。。。
おやすみなさい。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
4月22日の南三陸は快晴ですヾ(@°▽°@)ノ
昨日の雪が嘘のよう。(笑)
民宿の朝食にも
メカブが出ましたよ~♪
メカブやワカメが今が旬の南三陸です。
そして、
下道荘の大旦那と若旦那さんは、
今の時期はメカブ漁もやってるんです。
それを見せてもらいに行きました。
民宿から歩いてすぐ目の前が
袖浜漁港。
本当はですね、
「船に一緒に乗って沖に出る??」
って誘ってくれたのですが・・・
朝5時に沖合いに出て
船に3時間揺られ続ける。。。
それに耐えられる自信がなかった。。。(笑)
(雨の次の日は風が強いっていうし・・・)
勢いで乗ってもいいんだけど、
もし気持ち悪くなったら
漁港まで戻って下ろさないとって言われると、
迷惑かけられないと思い。。。
でも、戻ってきてからの作業を
見せてもらうの楽しかったですよヽ(゚◇゚ )ノ
1カゴ20キロで、この日は17カゴくらい。
全部で350キロのメカブです。
この船は震災前から使ってるもの。
津波で漁港のほとんどの船がダメになったけど、
この下道荘の船は奇跡的に無傷だった。
流された先で、
舗装された道の上に綺麗に止まったいたそうです。
もしそれが砂利の上だったら、
傷がついて使いものにならなかった。。。
そしてなんと
エンジンも全然問題なかったという!(-^□^-)
そんな事ってあるんですね。
と、ずっと作業見ていたのですが、
若旦那さんが・・・
「体験してみる??」
誘ってくれた。(笑)
川越でいろんな物作り体験してるけど、
まさか自分が、
メカブの作業体験する日が来るとは。!
(船に乗ってます。あ・・・この揺れに3時間なんて絶対無理。。。(*^o^*))
メカブの作業は、
くきからメカブをそぐ作業です。
真ん中がくきで、
くきから左右にメカブが伸びてます。
(木の枝から葉が伸びてる感じに似てる)
メカブをカッターのような刃物で、
くきからそいでいきます。!
そうすると・・・
↓
こうなる!ヾ(@°▽°@)ノ
これがくきですね。
メカブの方は・・・
こちらが食べる方。♪
最初は慣れなかったけど、
結構スムーズにできました。(笑)
手に付いた磯の香りが心地いい♪
ふぅ~、さあ、これで全部そぐ作業終わったかな。
お疲れ様でした。
と思ったら・・・
うん??
え。。。
これで・・・終わりじゃないの・・・??
350キロとは、こういう事なんですね。。。(笑)
まだまだありましたよ~。
というメカブの作業を体験してきました!
貴重な体験させていただき
ありがとうございました。m(_ _ )m
この下道荘の若旦那さんも
実行委員として関わってる、
9月15日「南三陸フェス」。!
「震災から2年経つし、物よりも
自分達が何かやろうとした時に、
一緒になってやってくれるとありがたいな。」
そんな若旦那さんの言葉もありました。
協力して、一緒になって楽しむ感じでいきたいですね。
みなさん、どしどし広めていきましょヽ(゚◇゚ )ノ