平山郁夫「西ノ京夕映薬師寺(にしのきょうゆうばえやくしじ)」
入口を入るとまず目に入ったのは、
日本を代表する日本画家
東山魁夷や平山郁夫の作品でした。
荘厳な、というか
凛をした空気を感じさせる作品たちです。
平山郁夫の「シリアの女」も素敵でした♪
一つ一つの作品を
ゆっくり時間をかけて観て行きました。
そして次に展示されていたのは・・・
岡本太郎が並んでるという。。。(笑)
日本画の静の時間から
一気に岡本太郎の動の時間へ!
岡本太郎、熱いですね~。(*^.^*)
熱すぎるくらい熱いです。w激情です。!
というように観て行くと、
日本の美術から展示してる所に
今回の意図も透けて見えるようでした♪
うん?
今回の川越styleは美術館からのレポート??
と思いました??
いやいや。(笑)
実は今回僕がいるのは・・・
福原中学校の体育館に来てます。(-^□^-)
ここの体育館で昨日と今日、
出張美術館が開かれていたんですよ♪
国内・国外合わせて
100点以上の作品が来てました~。
企画したのは神奈川にある、
真鶴アートミュージアムと人間国宝美術館。
「日本を元気にしたい!」と、
この二つの美術館が共同で
出張美術館を開いているんです。
全国に出張していて
今回が五回目。
福原中の美術の先生が要請していて、
今回ここが選ばれたそうなんです。ヽ(゚◇゚ )ノ
凄い!!
こんな機会はめったにないので、
というか
二度とないと思うのでw
楽しみにしてましたよ~♪
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
体育館に入って圧倒されました。。。
作品もそうだけど、
混むだろうなあと思ってたけど・・・
想像以上に殺到してます。(*^o^*)
↑こうやって見てみると、
本当に体育館って分かりますよね??w
岡本太郎の絵はシュールに見えるけど、
いやいやそれよりも、
岡本太郎の絵が
体育館に展示されてるって状況が
なによりシュールなんですよ。(笑)
こんな感じなんです。w(*^▽^*)
こんな感じで体育館に
絵は至近距離で展示されているし、
彫刻や陶芸はむき出しで
普通の長テーブルにポンと置いてるあるし、
そういう全てが
現実と思えないほどシュールでしたよ。(笑)
入場無料で、
しかもわざわざ
「撮影可」という看板まであるし。Σ(゚д゚;)
(ありえない・・・)
こういう展示の仕方に
この企画の意気込みが詰まってると思います!
日本画、岡本太郎と
日本の美を見せた後に
次に展示されていたのは・・・
これが一番
人を呼び寄せた作品だよね・・・(*^o^*)
ピカソもやって来ました!ヾ(@°▽°@)ノ
僕の周りでも
今回の出張美術館は、
「ピカソが来る!」と
これが代名詞になってましたね。w
ああ・・・
こんな日が来るなんて。。。
いろんなアート作品を今まで撮ってきたけど、
まさか、
むき出しの至近距離で。w
そして
ここからまた
日本の美術になりましたよ~。
次の北村西望の彫刻は
一番時間かけて観たかも!
長崎の「平和記念像」が
代表作の方です♪
「馬上平和之大神(ばじょうへいわのたいしん)」
力のある作品と対峙すると、
その場から足が離れられなくなりますね。
作品が発するエネルギーが
ハンパないです。(笑)
絵画と彫刻、
どちらかというと、
何時間見ても飽きない。(*^o^*)
何時間でも観たいくらいだけど、
実際には
どれも少ししか観れないんですよ~。
もう凄い人で。w
こういう中をかき分けて
観てますからね。(笑)
ブログを見てくれてる人は
ぜひゆっくり楽しんでくださ~い♪
ではここからは
作品のみじっくりお楽しみくださいませ。(*^o^*)
(こんなに近くに寄っていいのかってくらい
寄りました。。。w)
ごゆっくりと!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
シャガール「結婚式」
草間弥生「かぼちゃの神様」
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
これで
ひと通り観て回りましたよ♪
紹介したのは一部でゴメン。(ノ_・。)
そして
最後に展示されていたのが・・・
「最後の晩餐」。
これは小さい絵もあるんですね。
最後の晩餐を最後に置いてるのが
なんだか粋(表現がおかしいけどw)に
今回
こういう出張美術館で
本物に触れ合える事ができ
本当に幸せな時間でした~。
まだ興奮してるくらい。w
「すぐ間近で観てもらう」。
この冒険的な意気込みに感謝感謝です!
たくさんの人が観に来てくれてたし、
中学生が結構いたのもよかった♪
こういう体験が
心の財産になってくれますように。。。
と・・・
そんな中学生に、
岡本太郎さんがなにやら
贈る作品があるらしいですよ。(*^ー^)
という、
岡本太郎さんの思いを勝手に代弁し。w
最後に、
代わりにこれを贈ります♪
岡本さんの作品が伝わりますように。。。
真鶴アートミュージアム、
人間国宝美術館の皆さま
ありがとうございました!ヾ(@°▽°@)ノ
岡本太郎「若い夢」