♪ 童謡 大きな栗の木の下で♪ | 小牧市のピアノ教室です。♪無料体験レッスン受付中♪4歳~年齢上限なし。

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ピアノは初めてという方から、コンクールに挑戦したい方まで、
まずは気楽に始めてみませんか?「4歳~年齢上限なし 随時生徒さん募集中です。」時々、街の身近な法律家に変身しています。

こんにちは。

 

夏や冬、特にエアコンを入れる季節に気がつくのですが、

ピアノの音も微妙に影響を受けます。

 

急に冷房を入れたりすると、木で作られているピアノは、

なかなかいつも通りの音が鳴らなかったりします。

 

それだけでなく、いつも生徒さんが弾く側のピアノを

レッスン前に少し弾いておかないと、

特に小さい生徒さんの力ではコントロールが難しい

ようです。

 

ホールなどに置いてある「ピアノの弾き込み」が必要な

イメージです。

 

それで、レッスン前には生徒さん側のピアノで練習しています。

デリケートというのか、ネコちゃんのように気ままというのか、

そんなピアノには「呼吸をしているんだなあ」と

愛情が湧きます。

 

またもや台風の中、飛行機に乗って研修旅行から帰国して

お土産を持ってレッスンに来てくれた生徒さんがいました。

 

飛行機は揺れたけれど、楽しかったということで何よりです、

お疲れ様でした。

 

 

連弾をしていて、手がクロスする場所に

気がつき、幸い解決しました。みんなで交代で弾く日が

楽しみです。

 

 

「コードネーム」の事を思い出しました。

楽譜はイギリスの曲で、日本では童謡として歌われている

「大きな栗の木の下で」です。

 

 

 

楽譜の上に、C.G.Fのアルファベット記号が

書かれています。これがコードネームです。

ごく基本のコードネームで、まだ他にたくさんありますが、

この基本のコードネームは、かなりの優れものです。

 

 

Cは、「ドミソ」の和音。

Fは、「ファラド」の和音。

Gは、「ソシレ」の和音。

 

です。

 

これを使って、左手で伴奏をつけてみましょうか。

 

最初の「おおきなくりの」の部屋には、Cと書いてあるので、

左手は、右手のドを含めて数えて、8つ下のヘ音記号の

「ド」から、ちょうどひとつおきの音で「ドミソ」を弾きます。

 

どの「ドミソ」のポジョンので弾くのか特に決まりはなく、

あくまで便宜上です。

 

2つ目の部屋(小節)は、C.G.Cと書かれています。

分解して「ミミ」の時に「ドミソ」を弾き、

「レレ」の時に「ソシレ」を弾き、

「ド」の時に再び「ドミノ」を弾くのが基本形です。

 

あれれ?このままだと、右手「レレ」の時に

左手の伴奏「ソシレ」の「レ」に重なってしまいます。

 

何か良い方法はないでしょうか。

 

そこで「転回形」を使いたいと、理論よりも先に手が

動きたくなります。

 

「ソシレ」の和音に上下順番を入れ替わってもらいましょう。

その前の「ドミソ」からあまり動かずに

聴いたところも自然に行きたいところです。

 

シの音に1番下に来てもらいましょう。(第1転回形)

こうして残る音はレとソなので、左手のドから一つ下がって

「シレソ」の和音に変身します。

これで解決しました。

 

同様に、3~4つ目の部屋「あなたとわたし」も

「ドミソ」(あなたと)→(わたし  ファラドを転回して)

「ドファラ」→「ドミソ」にしてみましょう。

 

こうしてみると、

この部分は全て、左手ベース音(1番下の音)がドになるので、

ひきやすく、流れも良さそうです。

 

2段目のコードネームは重複しているので省略します。

 

これはあくまで一例です。

 

ここまで一気に読んで頂いた方、

本当にありがとうございました。

 

いつもながらの長文、失礼致しました。