こんにちは。
マスク緩和も近づいて来た今日この頃、
久しぶりに同年代のピアノの先生と
お食事をしてきました。
家族以外とは全く外食を控えていたので、本当に久しぶりでした。
話す時はマスク着用をして、ピアノの事やその他、
楽しくて、誘い出して下さったことに感謝です。
教室では、ある程度大きい生徒さんや
60分レッスンの生徒さんに「ひとりでの練習時間」
を作る事があります。
これは、生徒さんが成長して、中学生の生徒さんが多かった頃、
「テストが終わったばかり」
の時期によくやっていました。
最初に、今日レッスンする曲の進み具合と
リズムや指番号などで分からない事を話してもらい、
今日はどこまで弾いてみようか？とおおよその目標を決めて、
部分練習を一緒にしたり、ひと通り見たところで
私はキッチンに一度去ります。
耳はダンボにしたままですが、夏なら冷たい、
冬なら温かいお茶を入れながら様子を感じています。
数分してからお茶を持ってレッスン室に戻ると、
さっきまで片手だった生徒さんも、楽譜や音に慣れて来て
両手でメロディーを弾いています。
ここで小ブレークタイムです。
お茶を一緒に飲みながら、
テストのことや学校の事、話したいことに耳を傾けます。
こういう時間は「相手を理解する」とても貴重な時間なのです。
普段はなかなか見えない、生徒さんの本当の姿を
見る事ができます。お互いに心がオープンな状態になると、
不思議なぐらい、すっと生徒さんの心にレッスンが
入っていきます。
先週は小学生さんでも、この方法で「ひとりの練習時間」
をやってもらいましたが、音がパリッと新鮮になっていました。
校歌の伴奏をする事になりました、と生徒さんが
報告してくれたので、
以前弾いていたのを、急なオーディション前に自分で練習したようです。よく頑張ったね！
ピアノは誰でもいつでも、弾いてみたいと思った時に
できる楽しい楽器です。一緒に弾いてみませんか？
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。