こんにちは。
もう、夜はエアコンを入れなくても眠れる季節になりました。
今日の午後、菅義偉(すが よしひで)総理大臣が誕生するそうです。
菅義偉氏は、若い頃ダンボール工場で仕事をしていたそうです。
その話を聞いた時、すぐ思い出したのが2011年3月11日の大震災の
後の事でした。
家を失った多くの方たちが、学校の体育館に避難していました。
あるダンボール会社の社長さんが、体育館の床で寝る人たちを見て、
「ダンボールベッド」の制作を思いついたそうです。
強度を工夫して、ベッドの下には3つぐらいのダンボールの
引き出しを作り、そこに避難されいる方の衣類を入れられるように
工夫されたそうです。
ニュースで見ていたのですが、そのダンボールベッドを使った
年配の被災者の方が、「床よりも立ち上がりやすいし、心地いいです」
と、ホッとされた笑顔で話されていました。
国の首長というのは、私には想像もつきません。
1年365日、24時間休み無しの仕事で気の休まる時はないと思います。
物事には必ず表と裏があって、善ばかり追求していても
社会は回らないのだと思います。
それが嫌になった時、自然、芸術の豊かな恵みは
いつでも善の心を降り注いでくれます。
本当に社会はどんどん変化していきます。
「LGBT 」という人間の多様性。
少し前まで、私は性的少数者「LGBT」の理解が出来ませんでした。
何かを主張するために、パフォーマンスとして演じているの？
どうして男性が女性の心を持ち、女性として生きたいの？？
全くわからず、そんな疑問ばかりでした。
しかし、話を聞いてみるとパフォーマンスでなく、自分の理念を
しっかり持ち、地に足をつけて社会で生活されている方ばかりでした。
以前、沖縄県だったと思いますが、中学生の男の子が自分が女性
であると認識して育ち、男子用の制服を着る事が大変に苦痛で、
お母様もとても悩まれたそうです。
しかし、高校では音楽高校で女子の制服の着用が認められて、
音楽の道へ進み、今はピアニストとして活躍されているそうです。
他人を認めること。お互い様の気持ちを持つこと。。。
改めて考えさせられる今日この頃でした。
人間は、もしかして少しづつ進化しているのでしょうか。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。