毎度でございます。
ただ今、桜真っ盛りですね。
つい先日までチラホラ咲きだったので油断していたら、終末はあちこちで満開になってました。
なんで、しっかり花見してきました。
歳を取ると、桜の花が身に沁みます。
ほんで釣りの話。
カワハギ釣りの魅力に足を踏み入れた私め。前回の釣行で釣り方を見て、やってみてでコツと課題が見えましたので、釣行を重ねて練習したいところ。
一人じゃまだ心細いカワハギ釣りなので、釣り仲間にお誘いするも、都合が合わず・・・。
でも、釣りはしたい・・・。
ってことで、気がついたら船宿さんに予約を取っていました。
さぁ、ぼっち釣行しますよぉ~!!
今回の船も、前回と同じ和歌山/由良の第八松っちゃん丸さん。
仮に釣果が思わしくなくても、名物しらす丼が食べられますので、気持ちが和らぎます。笑
近況釣果が渋いので、ゆったり人数になると思っていましたが、なんと12人の満席。
集合時間に集まった方々を見ますと、皆さんが猛者に見えます。
下手っぴの自分は粗相のない様にしなきゃと思っていたところ、船長がくれた席は右舷のミヨシ。
船長、ご配慮おおきに。
要らん所に気を使わず、練習に集中できそうです。
船は6時半過ぎに港を出発。
この日も目指す場所は日の岬沖のよう。
最初のポイントは7時過ぎに到着しました。
今回の仕掛けはこれで通しました。
自作フロロ3号70cm、3本針
ハリス位置は、一番下のサルカンから、1.5cm、12cm、15cm
集寄類使用せず
中錘2号蛍光イエロー(一番上のハリスとサルカンの間)、0.5号(一番上のハリスと二番目のハリスの間)
夜光30号シンカー(シルバー反射DIY加飾)
針はがまかつ競技カワハギ速攻6cm、10cm(一番下のハリス)の使い分け
リールラインは、PE1.0号+リーダー3号フロロ1m
餌はマルキューの食わせ生アサリにバクバクソルト振りかけ
船長号令で1投目。
今日の誘いは、シンカー着底後、底をトントン叩いて、次にシンカーを底に置いたままで竿先を上下に大きくしゃくって中錘を弾くイメージで集魚を狙い、ゼロテンションで数秒待って食わせの間を取るイメージです。
ゼロテンで待った瞬間、いきなり竿先がカンカンで大きく合わせてズッシリ感。
リールを巻いている途中にふっとテンションが抜けた感があり焦りましたが、いきなり良型からスタート。
幸先良く釣れたので、気持ちにゆとりが出ました。
船内は静かなままで自分もこの1枚のみ。すぐに流し変えとなりました。
移動後、同様な誘いで続けますがアタリはなかなか出ません。餌チェックを怠らずしつこく誘うと、ゼロテンションでまたアタリが出てやや小型。
足元では渋い気がしたので、少しキャストして寄せながら誘うと、中錘を弾いている最中に竿先が入り1枚追加。これがキャストの釣りなのかな?
ここまで自分としては出来すぎの展開です。
船内、入れ食い感が無いため、長居せず移動します。
次の流しも同様な誘いで続けますが、アタリが出ないので、ゼロテンションから竿先を送り仕掛けをたわませて餌を底に置くイメージから早めに竿先を動かして聞き合わせる方法に変えますと、ずっしりと竿先に手応えを感じ、中型1枚。
この感じが少しはまって、この流しで3枚追加できました。
流し変え後も、誘いはじめは同じルーティンを繰り返し、ゼロテンションで待つか、たわませて聞き合わせを繰り返すか、キャストして船から離れたところで釣りをするかで色々試していますと、ポロポロと釣れてくれます。
その一方、3連続フックアウトも発生し、モチベーションダウンもありました。
きっと掛かりが浅いんでしょうね。
これがいいという型にはまった釣り方は無い感じですが、シンカーのトントンと中錘の弾きは必須と感じました。
気がつくと、桶の中も少し賑やかに・・・・。
どうした、自分?笑
釣りをしながら、遠目で日の岬の桜を見る余裕も出来ました。
10時を勝た中盤戦は、アタリが全く出せなくなりました。
船内も静まり返っています。
誘い後に餌チェックしますと、ゼロテンションの釣りではかじられた形跡がありませんが、たわませるとアサリのキモを中心に無くなっているようです。
完全にべた底の釣りなんですかね?
わかっちゃいますが、自分には釣り上げるべき策の引き出しがありません。
ついつい、仕掛けをたるませてロングステイをやってしまい、ハゼの餌食が関の山に・・・・。
猛者の方々は、この時間帯でも手を変え品を変えで、釣られるんでしょうね。
でも、ここで何とかつ抜けを達成。
やったね。
12時を過ぎて、そろそろ名物のしらす丼が待ち遠しくなってきました。
かれこれ、2時間はカワハギの手応えを感じていません。いつもなら諦めモード発令で雑な釣りになるのですが、今日の自分は何と釣りに集中しています。笑
そんな気持ちが通じたんでしょうか?
キャストした1投、沖で中錘を弾いていると、いきなり竿先をひったくるアタリが出ました。大事に合わせを入れますと、ずっしりの手応えと魚のトルク感が伝ってきました。
これはいいのん掛けた確信。慎重に、かつテンションが抜けない様にラインをコントロール、最後のつっこみも何とかいなして、船内にぶりあげたのは、明らかに本日イチの1枚。
測ってみますと、26cmでした。やった!!
この1枚の後は、またマンダムタイムに突入。
つ抜けも出来たし、ええのんも釣れたしで、自分的には満足。
ここで名物の配給。
「うんめぇ~!!」
食べている最中に流し変え、後半も残り時間僅か。
そんな所に、たるませていた仕掛けに聞き合わせすると、また良い手応え。
これも慎重にぶりあげて良型ゲット。
これを最後にあたりは遠のき、船長14時になって納竿号令。
帰りまーす。
本日の釣果、12枚。
トップの方は24枚との事で、自分は安定のトップの半分です。笑
船内の釣果情報を聞いた限りでは、ソコソコの釣果だったんじゃないですかね?
忘れないうちに、復習しないと駄目ですね。
また行こっと。
今回の課題
1.アタリが遠い時は、積極キャスト
2.ピカピカシンカーの是非
3.渋い時間帯の針の使い分け、食わせが有利?
4.感度向上で、中錘の軽量化の是非
5.掛けられるアタリ、掛けられないアタリの選別
6.たるませ釣りのブラッシュアップ
7.潮が動かない時の釣り方、集寄プレートの活用
--個人メモ--
2025.4.5 第八松っちゃん丸
座席 右舷トモ1
行き先 日の岬方面
開始時間/枚数/トピック
0710 1 ゼロテン ハゲ針 1番下10cmハリス、中錘2号+0.5号
0727 2 中錘ゆらしからのゼロテン、キャストから揺らしで小型
0803 3 中錘ゆらし、たるませ
0859 3 中錘ゆらし、キャストで中錘ゆらしが良い 3連続バラシ
1003 0 あたり無し
1104 1 たるませ テカミ湧いてる
1208 1 キャストの中錘ゆらしで、ええのん来た
1237 お昼タイム(しらす丼)
1302 1 たるませ
1338 0 あたり無し
1400 沖あがり












