毎度です。
3月らしくない厳しい寒さが続きましまが、梅の花が満開、やっと春の兆しが見えて来ましたね。
例年は私め、この厳寒期は釣り休めとなるのですが、船カワハギ釣りに沼る予定でして、その腕を磨く為に釣行してきましたのでそのご報告。
今回は、Oさんと釣行、和歌山の由良/第八松っちゃん丸さんでお世話になりました。
Oさんと竿を並べるらのは1年ぶりとなりますが、我らの船釣り大先生ですので、その釣り方を真横で見て、自分の釣り方と照らし合わせながら、少しでも技を盗めればとの思いで、お誘いさせて頂きました。
船宿さん集合時間は6時30分。今回はOさんが全てお世話して頂きましたので、超恐縮ではありますが、安心。ほんまに有難いです。
車の中では、先週のOさんの実践から傾向とポイントを教えてもらいましたので、後はそれを生かしてやってみるだけ。
サクッと20分前には船宿さんに到着し、定刻の30分には出港。自分は左舷トモのVIP席、Oさんはその横で釣り座を構えました。
船は日ノ岬に向かって小一時間ほど移動して最初のポイントへ。
仕掛けは、自作の胴付き3本針仕様で、幹糸フロロ3号、がまかつの5.5号食わせ針、下だけ2.5号ハリス10cm、他は3号ハリス6cmとし、下のハリス位置はシンカーに寄せたものを使いました。集寄類なしで、上針の上に中錘2号、シンカーは自光なしの夜光+キラキラ反射30号です。
初流し目、着底後にいつもの様に1mほど上下揺すりでゼロ点待ち、そしてゼロ点で中錘を揺すって様子見しますがアタリ無し。Oさん情報では、前回底べったりしか無かったとの事でしたので、たるませてみますが、アタリはやはり無し。
船中至って静かなまま、しばらくして移動。
ふた流し目、同様に誘いますが、変わらずアタリなし。底中心にたるませとしゃくりを繰り返していると、何か違和感を感じたので合わせると、ドンと穂先が入ります。巻き上げ最中は重量感だけで魚信が無いので不安でしたが、上がってきたのはまずまずの本命。
早い時間帯で今日1枚目が採れたので、気持ちが楽になりました。
これに続けと意気込みますが、気持ちとは裏腹!どうにもこうにも本命アタリは無し。底を意識するとアタリは出ますが、間違いなく外道ハゼの餌食。かといって、仕掛けを宙にしても全く話になりません。そんな中、隣のOさんは本命アタリをしっかり捕まえておられました。さすが.....ですわ。
流し変え後、同じ様に誘っていますと、今度はしっかりアタリをキャッチ。カンカンと穂先が動き、よっしゃと巻き上げますが、水面下でバラシ。
それをしっかりと見ていたOさん。
「今のはカワハギでしたね....。」
初心者の自分にとって、数少ないチャンスだけに、バラシは泣けてきます。(笑)
そして、アタリの無いしばしのマンダムタイムに突入。ここで船内にホットコーヒーの配給、有難いです。
流し変え後、私にはマンダムタイムが続きますが、周りの方はちょこちょこ釣られている様子。自分は外道のハゼラッシュ。その一方、Oさんは常に底中心で穂先を揺すって誘い続け、一切ステイなしでしっかり本命を掛けられています。ならばとこれを真似ますが、アタリなんて全然感じられず、エサすら取られない状態。
誘いが合ってないんでしょうねえ。
と、色々試しているうちに、結局はゼロテンションが中心となり、3枚をキャッチ。
しかし、このゼロテンションもアタリが少ないので、ついつい底を意識してべったり這わせると、うるさい位にハゼが付きます。
手返しが面倒臭いですが、底はしっかり取れている証拠だとして、納得しておきますかね。
12時半を迎え、船宿さん恒例のシラス丼が振る舞われます。釣り船で食べるとうまいんですよね。
これがあれば、釣れなくても良きかもと錯覚します....ってことないか。
船は日ノ岬回りをうろうろ。
気がつけば、和歌山のカワハギ狙いの船が集まってます。
ほんで、その後は変わらずハゼと戯れながら、時々本命って感じで釣れます。皆さんが集寄のプレートを使われているので、自分も試しましたが、アタリが拾えずエサの食い逃げをされるばかり。もしかして、中錘の2号は外さないといけなかったのか?
ということて、集寄プレートは外して、また中錘2号だけにすると、ゼロ点で連打できました。
なんやかんやで、なんとか7枚まで来ました。つ抜けしたいなぁ。
しかし、そんな考えは甘く、追加なく14時で沖あがり終了となりました。
Oさんは13枚で、船中トップは17枚。
自分は安定のトップに対して1/2以下の成績です。(笑)
いやぁ、カワハギって難しいですね。
でも、奥が深くてやりがいがあって楽しいです。下手くそですけど。
チェック事項/反省点
1.餌つけはコンパクトに丁寧に。
2.自分の誘い方、実は仕掛けが動いていないのでは?(特に底を這わせた時)
3.集寄プレートと中錘の併用はするものなのか?
4.餌に不安があったら即回収で確認。
5.ピカピカ錘の是非。
6.アタリ増幅のカミツブシ0.5号の是非。
7.這わせ時のステイは辞める。
8.吸わせ針とハゲ針の併用。
しっかり悪かった点を思い出して反省して次回に生かしたいと思います。












