友人が犬を飼うことになって、通販サイトのtemuで犬用の柵を購入したことは以前書いた。

 


組み立て式なのたが、説明書とかついてなかったのであるが、息子さんが組み立ててくれて、リビングにわんちゃんコーナーができた。

 

これも息子さんが取り付けてくれたのだが、ペット用のカメラも設置したので、留守の時でも子犬が何をしているのかカメラで確認することができる。

 

リビングの写真とか送ってくれたのだが、柵の高さは1メートルくらいしかないので、うちのもなかさん(猫)だったら、ジャンプ一発で脱出だなー、と感想を送ったところ、「犬だからね」と返ってきた。

 

そうか、犬はスペースは取るけれど上下移動はしないからね。


もなかさんは、1.5メートルくらいの猫タワーにジャンプで飛び乗り、ジャンプで降りてくる。

 

猫に囲っただけのケージは無意味だわ。

 



で、友人宅に金曜日に子犬が到着したのだが、土曜日には柵が取り外されていた。

犬に壊されたからである。

 

犬はジャンプはしないけれど、柵にアタック(体当たり)はするのであった。

 

一応ちゃんと組み立てたはずなんだけれど、temu で購入した柵は子犬の一撃に耐えられなかったと見え、囲うのはやめてた他の仕切りになってしまった。出入り自由。

 

フリーダムになったので、ペットカメラもあまり意味がなくなった感じ。カメラの範囲内にいてくれる保障がないからだ。

 

temuと言えば、結構利用している方も多いようなので、私ももなかさんの首輪と私のワンピースを買ってみた。

今は届くのを待っているが怖いような楽しみなような。

 

この間アメトピで紹介されていたブログで、高校3年生の娘さんが受験関係の書類(期日必着)をギリギリになって

「これ郵便局に出して置いて」

と言ってきた、ので大慌て、というのがあったが、受験関係の書類って自分で出すもんじゃないのか?

 

いや、我が家だけなのか。

 

私は地方から大都市の大学を受験したのだが、受験手続きとか交通手段や宿泊場所の手配等々は全部自分で行った。


別に親からやれ、と言われたわけじゃない。

 

私が望んで下宿してまで大学に進学したいのだから、自分でやって当然だと思っていたのだ。

 

ただ、別に大変だったってわけじゃない。


必要なお金はすべて父親が(言い値で)出してくれたし、なんだったら、受験のために上京した時、宿泊費等込みで40万ほど預かっている。

 

受験に関しては特に制限はかけられなかったけれど、ちょっと憧れていた北海道の女子大は「本州にしてくれ」と却下された。

 

残念だったが、逆に言えば、本州だったらどこでもいい、ってことか。

 

受験費用だけじゃなくて、学費も生活費も全部親が出してくれたので、甘々である。


ただ、手続きとかは全部自分でやれってだけのことだ。

 

結局一人暮らしを始めたら全部自分でやらなきゃならんわけなので、受験の時から自分でやるのは正解だと思っている。


上京してまずは、銀行に自分の口座を開設し、そこに仕送りを振り込んでもらった。

 

いろいろな人に教えてもらって一人暮らしを開始したわけだが、全部日本語で済むんだから大したこともない。

 

なので、入試の手続くらい自分でやらせて、もしそれで期日に間に合わなくて受験失敗したところで、いい勉強である。

大した問題じゃない。

 

思い出したが、友人のお母さまは50才くらいで亡くなったのだが、一家のお金の出し入れは全部お母さまがやっていた。

亡くなってしばらくたったとき、友人の会社に父親から

「〇〇ちゃん。お金はどうやって出せばいいのか」と途方に暮れた感じで電話がかかってきた。

 

そうなんである。友人の父上は銀行からキャッシュカードでお金をおろしたことがなかったのだ。

 

父上の若い頃は給料と言えば「現金」で支給されていたので、独身の時は封筒からお金を出せばよかったし、結婚してからはお給料袋ごと奥様に渡して、「お小遣い」を貰っていたので、銀行からカードでおろす必要はなかったのだ。

 

友人も妹さんもすでに社会人だったので、父親がキャッシュカード使ったことがなかった、というのにはちょっと衝撃を受けたが、それほど使い方が煩雑なわけでもないので、教えてあげてすぐに覚えた。

 

まあ、やっぱりできるだけ自分でやるのは大事。

 

私もそろそろ電子マネーを使いこなさなきゃなあ。

peypey使ったことない、ってちょっとアレだろうか。[