売れる広告を作る上で一番大切なこと。 | 自由な人生を自分で創っていこう♪

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広告デザイン20年携わってきたスキルで、クライアント様に多様なデザイン他「売れる仕組み」構築も手掛けているモノづくり家。
同様に自己啓発・スピリチュアル・心理学も学び、最近は情報空間理論での情報気功も習得&学び中。

こんばんは♪

人生きらり★デザイナーのRitsukoです。

 

 

最近、自分の中を見つめなおして

人生を変えるという話が続きましたが

 

 

そろそろ広告デザインの話もしていこうと思います^^

 

 

実は広告ってデザインの良しあしで

売れるか売れないかが

決まるわけではないんです。

 

 

きれいに作られたチラシより

手書きでちょっとよみづらいものが売れたり

 

 

かっこよく作られたチラシより

派手に作られたコテコテのチラシが売れたり

 

 

作っているコチラ側も実際

何が売れるのか、というのは予測がつかないものです。

 

 

では、何に注力して作ればいいのか。

 

 

 

それは、

商品を売りたいターゲットを絞って作ること。

 

 

マーケティングのたとえでこんなものがあります。

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池にえさをたらし魚をつる人がいた。

 

Aはなんでも釣れればいいやと

適当にえさを選び,

どんどん糸を垂らす。

 

対してBは、特定の魚を狙い

その魚の好みのえさを

その魚がいそうな場所とタイミングを狙って

糸を垂らす。

 

結果Aは全く釣れず、Bは狙った魚をたくさん釣った。

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これは広告を作るさいでも同様のことが言えます。

 

 

商品特性にもよりますが

女性向けに売る商品のチラシを

濃い紺色のベースカラーでかっこよく作っても

あまり見てもらえないかもしれません。

 

 

逆に男性向けに

可愛いポップなカラーの雰囲気でチラシを作っても

これまたあまり見てもらえないと思います。

 

 

 

どうしてか。

 

 

それは広告を見る人が

「これは自分に対して必要なものではない」

あるいは

「これは自分が興味を持てるものではない」

と瞬間的に判断するからです。

 

 

人はCMや看板やチラシや雑誌など

ありとあらゆる情報世界にさらされています。

 

 

その中で見る広告というのは

無意識に「自分が興味のあるもの」を瞬間的に

目でキャッチしてるんです。

 

 

だから商品を買わせたい相手が

反応するものを作るのが基本なんです。

 

 

コピーと言われる言葉も

そしてデザインの雰囲気も。

 

 

 

同じ半額セールでも

 

スーパーのチラシは

イベント感満載の派手なチラシで半額アピールするし

 

高級アパレルのチラシなら

カチとオシャレに見せつつも

さりげなく50%OFFと値段もオシャレに見せる

 

 

売りたい相手が女子学生なら

ポップでカワイイものにしたり

 

ご高齢に向けて売りたいときは

落ち着いた雰囲気で見せたり

 

 

 

どれだけターゲットが

「自分に必要なものだ」と反応してくれるか

そこに尽きます。

 

 

 

だって見れくれる母数が少なければ

それだけ買ってくれる人も少ないわけです。

 

 

多くの大多数より

1人の誰かに向けて作った方が

確実にメッセージが届くのです。

 

 

マーケティングではこうしたターゲット像のことを

「ペルソナ」と呼びます。

 

 

でもあまり難しく考えず

身近にいる誰かに置き換えて考えればいいのです。

 

 

だから「売る」というよりは

必要としている人(ターゲット)に向けて

届けるという感覚で作るのです。

 

 

ターゲットをしっかり把握すれば

おのずと作るべきものが見えてくるはずです。

 

 

 

もし広告作成を考えているのなら

ぜひ参考にしてくださいね♪