日本でも、便秘に悩む方が多くなったと言います。
特に女性の多くは、便秘が続くとメイク乗りが悪くなったり、肌の明るさがワントーン落ちたような、そんな経験をした人は多いのではないでしょうか?
便秘と肌トラブルの関係はとても深いんですよ (^_^;)
そのメカニズムを簡単に説明しますと・・・。
便秘が続いて腸に便が長期間居停滞し続けると、善玉菌が弱体化し、その代わりに悪玉菌が急激に増え続け、やがて便は腐敗が進みます。
腐敗した便からは、有害な物質(アンモニア・硫化水素など)が発生し、それら有害物質は腸壁の毛細血管から吸収され全身へ(この時点で、けっこうな恐怖感を覚えるのでは?)
幸いなことに、それら有害物質は、肌の毛穴などから外部へ排出されるので、体内に溜まりっぱなしということはありません。(ホッ)
(ただし、毛穴や口臭として外部へ排出されるので、便秘の人からは”便臭”がするんです・・・^^)
ところが・・・
肌は”有害物質の排出”という、
命を守るための機能を優先
するため、肌をきれいに保つための
ターンオーバーなど細胞の循環が後回し
になってしまうんです。
ターンオーバーは、美肌を維持するための生命線。
生命線を絶たれた肌は、古い細胞がいつまでも表面からはがれ落ちること無く居座り続け、そのために肌はキメ細かさを失い、ツヤをなくし、地肌が荒れることでメイクの乗りも悪くなるのです。
いいことなんて、一つもないですよね?
「肌は内蔵を映す鏡」
という言葉があります。
便秘で腸内環境が悪くなっていると、肌の状態も悪くなるのはそういうメカニズムが働くから。
肌がキレイな人は、身体の中から健康そのものなんです。
生活習慣や食生活を改善し、便秘になりにくい身体を作ることは、いつもキレイな女性でいられる、ということでもあるのです。
ビフィズス菌は簡単には増えない!だったら腸内ビフィズス菌に栄養を与えて元気になってもらいましょう!