大物流出 | こちらからは以上です。

こちらからは以上です。

ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

最近の競輪界については詳しくないのですけど、昔からの競輪ファンにとって、〝ガールズケイリン〟はどういう位置づけなのだろうか。売り上げが取れているからと言って、どこまで昔からの競輪ファンがガールズの車券を買っているのか、少し疑問に思うのですよね。ガールズに限らず、「競輪」と「ケイリン」は似て非なる競技。千葉の250mバンクのやつとかも含めて、従来の「競輪」ファンよりも、ネット投票での新しいファンが売り上げを支えているのではないか?

 

でも、あくまでも私の勝手な印象ですが、男子レーサーと同じレースで戦うボートやオートに比べて、ガールズケイリンの場合はいまいち〝ドラマ性〟に欠ける気がするんですよ。「古き悪しき時代」の競輪はラインの並び順を決める力関係とか、道中のガツガツした競り合いとか、他の公営競技とは一線を画す〝濃い〟ドラマが魅力の一つでしたけど、ガールズケイリンはルールも含めて〝濃い〟ドラマ性は無い気がする。思えば昔の「競輪」は選手が相手ラインへの陽動作戦として、インタビューで三味線弾く事もあったし、ファンもそれを許容していたよな。

 

とにかく、ボートとオートは女子レーサーが順調に活躍しているなかで、ガールズケイリンがもう一つ上の売り上げを稼ぐためには、ドラマ性が必要なのではないかと。

 

な~んてタイミングで、なんと女子プロレス界のリーディングカンパニー「スターダム」のエグゼクディブ・プロデューサー、ロッシー小川氏がスターダムから電撃的契約解除。

 

まあこの報道が出る前には、全日本プロレスのゴタゴタが連日報道されていたし、プロレス界にこの手の「お家騒動」は付きものだしね。

 

でも「スターダム」を立ち上げ、女子プロレス界のトップ団体にまで導いたロッシーさんの手腕は確かなものだろう。ガールズケイリンのエグゼクティブ・プロデューサーとしてどうかね