- きゅっきゅっきゅっ (福音館 あかちゃんの絵本)/林 明子
- ¥735
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チビはなぜか、この人と五味太郎さんの「干支のエトセトラ」シリーズがすき。この方の絵本はすごくリクエストが多く、中でもこれがお気に入り。
さてさて、世間で騒がれている「後期高齢者医療制度」。実は、私はそれほど反対でもない。
はじめは「うーん。これじゃあ、お年寄りが・・・」と思ったけど、よくよく勉強してみると、後期高齢者の医療費は制度が始まる前は「5:5=自治体:若者」で、今回の制度がはじまって、「自治体:若者:後期高齢者=5:4:1」の割合で負担割合がかわっている。つまり、「1」の部分だけの負担・・・・。
いやあ、これからどんどんお年寄りが増えるわけだし、当然のごとく、医療費も増加するわけで、それでも自分達で負担している分の4倍はうちらが負担するわけだし、自治体の5だって、うちらの税金部分もあるわけだし、経済も伸びる予定は多分ないのだし、そしたら、その負担、誰かがしないといけないわけで・・・・
そもそも、今の後期高齢者って、自分達は兄弟多いのに、自分の子供の数はそれの半分以下ではないのか?と少子化の走りを作った世代ではないかと思ってしまうのだ・・・・。
子供の数が減っていけば、当然、税収だって、年金だって、納める人の数が減るのだから、だれかが痛みを背負っていかないと制度自体がなりたたなくなる。っで、それを誰が背負うか?なのだと思う。
私はその1部分を背負ってもらってもいいと思う。その4倍は背負っているのだし・・・・。どんどん増え行く医療に若者がつぶされて、結局家庭を持っても子供をつくらない選択をしがちだ。つくっても1人とか・・・・そりゃ、やってけないよ・・・・。育児ってお金がかかるうえ、かかる金額が未知数だ。だって、これから始まる人生だから・・・・。
って、ところで、後期高齢者制度の理解・・・私、ちゃんとできているのか?