逢坂桐蔭は、刀鍛冶の師匠がいるので、武器造りが得意です。
友達2人と別れる時に、
記念にと2人にガラクタだから、
と言いながらすっごい武器を渡していました。
神宿りをしなければただの武器なのでガラクタ、としている桐蔭です。
ルドラ=シヴァには、
ロンギヌスの槍。
煉獄閻魔には、
マスカレイドです。
マスカレイドは短剣ですが、覚醒させると大剣になります。
シ「なあ桐蔭、何で俺には槍?」
と「ここにスイッチがある」
シ「ぽちっとな」
ぐいーん。
と「遠くにあるものをそれで掴める、便利だと考えないか」
シ「…便利だね」
と「シヴァはよく、めんどくさいと言っていたから、考えた」
シ「わー…便利だ…ティッシュが掴めて引き寄せられる~」
と「よかった」
シ「…」
え「桐蔭、何故吾輩は短剣なのだ」
と「閻魔は果物が好きだと言っていたから、ちょうどよく果物の皮が剥けると考えた」
え「果物の皮剥き用か」
と「閻魔の手の大きさと利き手を考えて、こうなった」
え「確かに剥き易い」
と「閻魔、皮が厚い、少し薄くしないと果物が全部失くなる」
え「至極難しいのだ、いつも桐蔭とシヴァが剥いてくれておったから」
と「日々の鍛練を怠らずに」
え「承知した、精進致す」
という裏話もあったりしたよ!
シ「めたくそかっけえ槍が便利グッズ…」
え「何故に大剣になったのだ?しかし此れは此れで簡単になる」
ちなみに、桐蔭の護身用武器、RISING SUNの由来。
と「護身用だから、近距離戦、中距離戦、長距離戦、全方位を囲まれた場合を想定したから銃剣にした」
だそうです。
何故、RISING SUNという名前なのだろうか?
と「三人で見ていた夜明けがとても美しかったから、シヴァと閻魔の顔が朝焼けの光に照らされて、そういうあの時の瞬間の美しさをどうしても記憶しておきたかった。言葉にすれば、忘れる事も無いと考えたから」
だそうです。
夜明けの様な美しい色をした、
三人の友情でした。