インターネットで商品を販売する相手は「不特定多数」。
それに対してアナログは「特定少数」の対面販売となるでしょう。
ここ最近の傾向は前者。
Amazonや楽天、YahooショッピングなどのECショッピングモールを通じて不特定多数のユーザーに販売するというものです。
しかし私の場合は、前者と後者の中間の販売方式を採っています。
商品の掲載は一般のショッピングモールと同じですが、わざと顧客にメールや電話で問い合わせするように設計しています。
そしてしっかりと口頭で詳細の説明をするようにしています。
高額商品になればなるほど、その必要性は高いと考えます。
次に私は会社を大きくしたいという願望が全くありません。
まず雇用をすると「固定費」が発生します。
さらに営業所や支社を拡大するとさらに「固定費」が拡大します。
勿論、血のにじむような営業活動で会社の利益は上がると思いますが、売り上げが下がれば社員の給与にも響く事になります。全ての会社が「張子の虎」とまでは言いませんが、社屋はしっかりしていても、中身は借金だらけでボロボロの会社が山ほどあります。
私の場合は真逆です。
支社や営業所を作らず、代理店を全国に作る方法です。
自社で営業マンを雇用するのは固定費のリスクが高い事です。
売上が右肩上がりの時は良いですが、固定費は常に一定の負債として圧し掛かってきます。
季節や社会情勢によって、売り上げの変動は確実に見られますし、どうしても非効率だと考えてしまいます。
そこで、「代理店方式」です。
代理店さんのほとんどは、その地域に根付き、そのエリアを良く知っています。
もちろんその地域での社会的信用もあるでしょう。
直接その地域に進出して信用を得るまでには相当な投資が必要です。
私みたいな零細企業にその投資は難しいでしょう。
さて、私のグループの正規代理店さんは現在8社。
一般販売店さんを含めると現在18社程度あります。
ここで私が驚くのが、代理店さんの「奇抜なアイディア」です。
トップダウンの一般企業では気付く事のない「奇抜な営業方法」です。
内容についてはシークレットにしますが、その内容にはいつも驚かされます。
各地域の方だからこそ思いつく事があるんだな~と痛感します。
これから「代理店」という仲間を全国に拡げる活動を開始します。
私が目指す「マスターマインド構想」です。
1つの目的に対して、様々な専門知識を集め、そしてアウトソーシングするという考え方です。
私の会社は3名程度の社員で十分回せると考えています。
もちろん課題もたくさんありますが、全国にたくさんのパートナーが出来たらいいなって・・・
そう思う毎日です。
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2020年06月08日 23:23