アンニョンハセヨ?ソウルの達人です。
実は僕が韓国に住み始めてから、びっくりしたのが印刷物の価格が日本に比べて安いということでした。以前の私のブログにもそうした内容が多々ありますが、とにかく安いんです。
しかし取引ロット(取引量)が多かったり、日本までのデリバリーの問題などいろいろな問題がありました。また紙や印刷のサンプルを所持している印刷会社がほとんどなくお客様方にイメージを伝える事がなかなか困難でした。
そうしたこともあり、僕らの考えや条件に合う会社を友人に探してもらっていた所、つい先日韓国では3番目から4番目くらいの規模を持つ印刷会社を紹介してくれました。
前もって僕の考え方や理想を友人に話していた事から、彼がその印刷会社の代表に話をしてくれていたみたいで、早速その印刷会社の社長さんに会いに行きました。
パク社長は僕の友人とたまたま同級生で最近良く一緒に遊んだりするそうです。また日本への出荷もあるし、また彼独特の考え方にも賛同できるものがたくさんありました。
例えばこのような版下というのでしょうか、ドラムというのでしょうか?基本的にビニール袋などに印刷する場合、こういうドラム式のものに彫刻してこれを印刷機にかけるのが一般的なんだそうです。
これを製作するのに最低日本円で28000円くらい印刷費用とは別に掛かるそうです。
そんな高額なものをパク社長は80円程度で作る方法を開発しました。
彫刻を施さずに、オンデマンド方式で版下を作成するシステムだそうです。
またこうしたPET材の名刺や一般の名刺や印刷物も限りなく安価で取引ができる様になりました。
従来の印刷方法に比べると輪郭がしっかりとしており、キレイに印刷が可能です。
またこうした化粧箱の製作もOK