●理系の日本語:「が」の使用をやめると、文章から曖昧さを排除できる。
たしかに「が」は効能が広すぎて、文章の受け手に判断を預けてしまう面が大きいかもしれない。
「象は鼻が長い」を台湾語で言うと・・・
「大象有真長的鼻仔
:tōa-chhiūⁿ ū chin tn̂g ê phīⁿ-á」
かな?
台湾語では「的:ê」の効能が広く便利すぎて多用してしまう気がする。
日本人は文章を理解する上で、まず助詞をマークし、助詞が直接修飾している名詞をとらえていく。
名詞と助詞をセットにして分離し、それらを再構成するのだ。
「象は鼻が長い」の文で言うと
1.「は」「が」に着目
これはカナ漢字まじり文では特にたやすい。
2.助詞の直前にある名詞を理解して分離
「象は」「鼻が」「長い」となる。
3.意味を再構成する
これは僕の脳内で構成された文章の構造ですが、
なんか、思いついた対象の特徴を付箋に書いてを貼っていく作業ににている気がします。