【雑談】恋のようで 恋でない | 恋心、お借りします

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【雑談】恋のようで 恋でない

 

はい、どーも。かのかり楽しんでますか。

 

今日はちょっと、これまでの僕の認識が、だいぶ間違っていたって話です。

 

これまで僕はアニメ1期、1-6巻の間は、あくまで千鶴が和也という人を知る期間であり、恋愛感情はほとんどないと紹介してきました。間違ってはいない、でもひとつ大きな誤解をしていました。

 

無自覚の恋心が見え隠れする?というか、これから恋が始まりそうな予感がするって感じです。「水原千鶴の恋物語」もその点を考慮して修正するつもりです。

 

経緯を話しましょう。

 

女性のかのかり読者が、瑠夏が出てきたあたりには、もう千鶴は恋をしているように見える、恋をしている漫画的な表現をしている、っていうんです。

 

僕は、いや、32話でふたりに間では恋愛はしないと千鶴自身はっきり言ったじゃないかと反論しました。

 

でも彼女は、いや”好き”なんだけど、ふたりの間では恋愛はなしねって言えるというんです。千鶴の頭の中では、レンタル彼女として和也にいろいろやってあげてると思っているだけだから、だと。

 

僕は、やっと理解しました。なるほど。

 

恋をしたら恋人関係を築きたい願う、そんな“あたりまえ“がレンタル彼女水原千鶴に当てはまらないんですね。

 

千鶴は、海でおぼれたのを彼に助けられたこと?をきっかけに、無自覚に”小さな恋”を始めている。感覚としては、一緒にいたいなとか、頼って欲しいなとか、そんなレベルです。でも誰かに奪われそうだと、なんかモヤっとしてしまう、そんな感じ。その無自覚の”小さな恋”が、恋人関係を築きたいではなく、レンタル彼女水原千鶴として和也と繋がっていたい、嘘の恋人関係を続けていきたい、という形で現れてると。

 

ふたりの間では恋愛なし。あくまで協力関係。和也に恋愛感情があっては困る。でも、千鶴の胸には、無自覚の小さな”恋心”があって、レンタル彼女として和也と関係を楽しみたいんだと。

 

なるほど。それはある。

 

1-6巻では、千鶴は女優のレッスンの為にレンタル彼女を続けなければいけない状況で、そもそもあまり恋愛する気がないんです。そんなとき、一緒にいたら楽しいなと、頼られると嬉しいなという人が和也だった。レンタルされたら、ふたりの関係を楽しみたい。そういう気分だったんですね。

 

 

  恋の予感

 

シーンによっては千鶴は”恋”してるって読んでも問題ないように見えるんですよね。むしろその方が自然に読めてしまう。もちろん、本気ではなく、ちょっと気になる男の子として和也を見てるって意味です。

 

 

◆そうサンキュ…

海でおぼれたところを和也に助けてもらった後、和也と唇を合わせてしまったこともあり、千鶴は背を向けそっけない態度をとってしまいます。というか、これをキスにカウントすると、ファーストキスですね。

 

 

◆安心して 私が彼女でいる間は放っておかないから

海でおぼれた後、助けられたことに恩を感じ、彼を見直したんでしょう。急に協力的になります。もしかしたら、ここで、恋のようで恋でない”何か”が生まれたのかもしれません。ちょっとほっとけないな、みたいな感情として。

 

 

◆私が“彼女”になって千鶴さんがフェードアウトする

「そんな上手くいかないわっ」と根拠もない答えをしてしまいました。本心ではレンタル彼女として和也と過ごす時間が気に入ってるんですよね。おばあちゃんたちには申し訳ないが、瑠夏は本物の彼女候補ですから、前向きに検討してもいい気がします。

 

 

◆その気がないなら 身を引いてください レンカノらしく

瑠夏の口撃にまったく反論できませんでした。このシーン、なぜ千鶴が嘘の恋人関係を守りたがるのか良く分からなかったんです。でもそれが、無自覚に育った”恋”ならば、納得いくんですよね。

 

◆瑠夏と和也

学内で、瑠夏が和也にくっついているのを見たとき、瑠夏と和也の様子が気になり、ぼーと見ていました。好きではない、でも二人が仲良くしていると何かもやっとしてくる、みたいな感じでしょう。確かに千鶴は、和也と瑠夏が仲良くしている様子を見て、うまくいってるじゃん二人とも(笑顔)、なんて表情見せたことないですからね。

 

 

◆どうかな?

和也から依頼されたデートの別れ際、栗林に「無いだろ?客に本気になるなんて…」と聞かれた千鶴は、和也のことを考え、「…うん ”好き”…か そうだね どうかなっ?」と答えます。和也と自分の関係が今後どうなるのか、どうしたいのか、千鶴にも良く分かってないようです。でも、和也といつか本当の恋人になることは否定はしませんでした。

 

 

◆クリスマスプレゼント

クリスマスプレゼントを選ぶときは、すごく楽しそうだったり、なんだかんだで寄り添ったり。

 

 


◆君がいい 君が

ずっとお客としてしか見ていなかった和也の突然の告白。一瞬でも、恋愛をする相手として見てしまいます。無自覚なだけで本当は和也に”恋”をしていたなら、コレはドキッとしたでしょう。

 

 

 

恋愛なしの協定を決めたとき(32話)、「だよね!」と即答した千鶴は、全然恋をしていないと勝手に思っていました。確かに和也と恋愛する気はありません。だけど、全くも持って恋心がなかったのかと言われると、むしろちゃんとその芽はあって、レンタル彼女として和也と一緒にいたいって方向に向かってたんでしょう。

 

では、また次の記事で!