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『極北クレイマー』(上・下) 海堂尊 2011年3月30日第1刷 朝日新聞出版


東北地方太平洋沖地震の影響により通勤時間が普段より1.5倍かかるため、

読書ぺーすが上がっているこの頃です。


舞台は北海道の財政再建一歩手前の地方都市の市民病院。

旧態依然、権威・官僚主義、無気力主義。

現場対管理(事務方・市役所)の構図。


それでも変えるのは熱意と行動。


あと、気になったのは「マスコミ」。

今回の地震報道でもそうだが、コメンテーターの評論主義の無責任な発言。

専門家でもなく、当事者でもないのにもかかわらず、評論者的に無責任な批判の嵐。

本文にも出てくるが、案件について一生懸命勉強して、しっかりと発言できるバックボーンを

持っての発言であればよいが、、現場で精一杯やっている人に失礼だと思う。






『ブラックペアン1988』(上・下) 海堂尊 2009年12月15日第1刷発行 講談社


田口・白鳥シリーズで度々エピソードとして登場する田口先生が研修医の頃の手術卒倒事件

を含むストーリー。



乱紋(上・下) 永井路子 文藝春秋 2010年8月10日新装第1刷

大河ドラマ「江姫」を見ていて江姫を描いた小説を読みたいと思い購入しました。
大河ドラマに描かれている江姫とは全く違う性格として描かれています。正反対と言えるくらいです。感情を決して表には現さない一方で底知れない強さを備えた女性として、常に控えめに描かれています。筆者はあとがきにて、描き方は色々ある中でこのような描き方をした理由として次のようにあげている。
それは戦国時代から江戸時代へと女性の変化を描きたかったからだと。
茶々、初、江と3姉妹を対照的に描いているのは順番に女性像の変化を投影しているのだろう。
まだ丸2ヶ月ではあるが、時代考証を無視したようなドラマより面白かった。