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『小説・新島八重 新島襄とその妻』

福本武久

株式会社新潮文庫

平成24年9月1日発行

平成25年1月25日5刷


NHK大河ドラマが今年は「八重の桜」。

新島八重が主人公ということで、新島八重が主人公の小説を読んでみた。


新島八重に関しては、江戸~明治初期の女性でありながら、

先進的な考え方の女性だと思っていた。

基本的には、戊辰戦争・会津において男装し、鉄砲を持って籠城したような

勇ましい性格を持っていたのだろう。また、徳富蘇峰から「鵺」と揶揄された

のは有名な話だ。


大河ドラマを見るまでは、それ以外の情報は持ち合わせていなかったのだが、

実際には、兄・山本覚馬の影響を非常に強くうけているようだ。

また、結婚後は新島襄の影響も受けているようで、その辺りはやはり明治の

女性ではあったよう。



『人事異動』
高杉良
平成23年4月1日発行
株式会社新潮社
高杉良シリーズ復活。
タイトルの通り人事異動にまつわる話。原題は『自らの定年』。
最終的にはサラリーマンの出世競争である人事異動から解離すべく、自ら定年を10年早め、リタイアする。
人には色々あるが、高杉シリーズの主人公にふさわしい純粋な人間が、腎臓病の妻を大事にするため、サラリーマンとしての能力を引き換えにする。
東大卒業後、大手商社(三菱商事がモデル)に入社し、順調に実績を積み上げてきたが、自分の出世のために足を引っ張る同期と、病身の妻を置いての海外転勤を拒否し、退職。
能力を請われて入社した新興企業でも、自分の出世のためなら、どんな汚いこともするような自己顕示欲の強い同級生からの嫌がらせとオーナー社長とその妻(女帝)のワンマンぶりを拒否したことを理由に、オーナー社長の未練をふりほどき、自らの定年を10年早め、余命の短い妻と一緒に生活する道(塾開業)を選択するまでの話。