『コラプティオ』
真山仁
2014年1月10日第1刷
株式会社文藝春秋
真山仁シリーズ(ハゲタカシリーズではない)
テーマは東日本大震災後の「原子力」を中心とした「政治」の物語。
主人公は、幼馴染である総理大臣秘書(政治学者)と新聞記者で、それぞれの視点から
「政治」とは?「正義」とは?を巡り対決していく。
原作は東日本大震災前の連載作とのことだが、震災後に大幅加筆・修正されたとのこと。
物語の中心に置かれた「原子力」政策は、正直言って、安易な内容で全くリアリティが無いが、
それ以外の描写はリアリティが感じられ、楽しく読める。