『下町ロケット』
池井戸潤
2013年12月26日初版第1刷発行
2014年1月15日第2刷発行
株式会社小学館
池井戸潤の小説を大まかに区分すると、①銀行内部系(半沢シリーズ、不祥事、・・・)
②中小企業系(空飛ぶタイヤ、半沢シリーズの一部)、③その他(ようこそ我が家へ、鉄の骨、民王)
となると思うが、本作は②中小企業系。
中小企業系の傑作はもちろん「空飛ぶタイヤ」だが、内容的には、銀行の杓子定規性、大企業の傲慢さ、
中小企業の弱さ/信念、といったものが描かれている。
本作では、大田区の中小企業が自社開発した独創的な特許技術を巡って、銀行の無理解、大企業の
自分勝手な傲慢さ、が描かれている。