オーバーヒート、その後… | チビクロサンボ釣行記

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こんにちは(。・ω・)ノ゙



もう泣かないよ、へっぽこです(* ̄O ̄)ノ




え~、前回のオーバーヒートからようやく立ち直ることができまして(;´Д`A、



我が愛車、“HONDA バモス”も現在整備工場にて整備を受けてる真っ最中でございます♪




で、今回の件についてちょっと書きますと、前々回オーバーヒート(オーバーヒートって言うか、水温警告ランプの点滅なんで、実際にはオーバーヒートって書くと大げさかもしれませんが)した際には、すぐに車を止めてエンジンを冷ましてから友人の車屋へ持って行ったんですが、その際には“エンジンを冷やす冷却水の中にエアが混入しているから、それが原因でオーバーヒートした可能性がある。ひょっとしてへっぽこ君、自分で冷却水の交換とかした?”って聞かれまして、そんな事はしていないと答えると、じゃあなんでエアが混入してるのか理解できん…他に悪いトコは見当たらないし、とりあえずエアを抜いて走ってみたらランプは点かなくなったから、これで様子を見てみてねって言われてたんですよね。



そして、それからしばらくは何事もなく毎日走っていたんですけど、そしたらいきなりこないだの事件発生…



なんでこんな事になるのか理解できなかったんで、ネットにて“バモス オーバーヒート”で検索してみたら、僕と同じような目にあってる人がいるわいるわ…(@Д@;



さらにそこから全国の整備士の方々のブログなんかをチェックしてみたら、腹立たしい事実が分かってきましたよ!!Σ(`Θ´)=3



どうやらHONDAのバモスとアクティーは非常にオーバーヒートが多い車らしく、しかもその理由が



“ヘッドガスケット抜け”


このヘッドガスケット抜けにより、冷却水の中にエアが混入し、エンジンの冷却ができなくなってオーバーヒートするんだそうです。



車に詳しい人ならわかると思うんですけど、普通はオーバーヒートしたことによって最終的にヘッドガスケットが抜けるわけで、先にヘッドガスケットが抜けるなんておかしな話なんですよ(; ̄Д ̄)。



でもバモスとアクティーでは走行距離が7万kmを越えたあたりからヘッドガスケットが抜けちゃう事が多々ある…∑( ̄Д ̄;)



僕のバモスも走行76000kmでしたから、今回持ちこんだ整備士の方に話を聞くと、調べてみた結果ウォーターポンプやらファンベルト他、悪い所は見当たらず、やはりヘッドガスケットが抜けたことによって冷却系統にエアが混入してオーバーヒートしたんだそうです(+_+。) 。



幸いなことに冷ましながら帰ってきたのが良かったらしく、他にダメージは無いことからヘッドガスケット交換だけで済んだのですけど、ここで問題になるのがその交換費用(ノ゚ο゚)ノ



ヘッドガスケットの交換って簡単に書きましたけど、これってエンジンの一部をバラして作業しないといけないので作業工賃が半端無く高いんです(ノ_-。)


まあバモスはエンジンのヘッド部分だけ降ろして作業できますからちょっとはマシですが、それでも安い所で5万コース、バモスをあまり扱わない整備工場だと、エンジン全部降ろしての作業になって工賃だけで10万以上になる場合もあるそうです。



実際、僕の友人が勤める車屋もバモスのヘッドガスケット交換は過去に経験が無いらしく、エンジン全部降ろすから工賃だけで10万超えるけど大丈夫?って聞かれたので今回はバモスを何度も扱っているっていう整備工場にお願いしたんですよね。



で、長々と書きましたけど、結局何が言いたいかっていうと、



HONDA、ナメてんのか?ってことですよ。


整備士に言わせると、7万kmや8万kmそこらでオーバーヒートもしていないエンジンのヘッドガスケットが抜けるってことはあってはならないことで、それが全国的にみて結構な台数で起こってるってことは、本来ならリコールすべき問題なんだそうです ( ̄∩ ̄# 。


でもリコールしない…


なんでかって言うと、前途したようにヘッドガスケット交換は非常に大変な作業ですから、この問題をリコールしてバモス、アクティーユーザーが一斉にHONDAに持ち込むと整備士が過労死しかねない状況に陥るんだそうな


まあそんな車売ってるHONDAが悪いんだからそんなことは知ったこっちゃありませんけど(-゛-;)、他にも理由はありまして



リコールしない1番の理由、それは



ヘッドガスケットが抜けたところで命に関わらないから



ブレーキやらアクセルの不具合で事故が起こった場合は命に関わるからすぐにリコールするそうですが、エンジン内部の不具合は命に関わらないからリコールしないんだと、今回お世話になった整備士の方が教えてくださいましたφ(・・*)。



さらには、“この件をHONDAに話しても、“ヘッドガスケットは消耗品だから仕方ない”の一点張りで一切取り合ってくれませんよ”とも…(-゛-メ)



いや~、ふざけてるにも程がありますよねヾ(*`Д´*)ノ"



ウォーターポンプやらタイミングベルトの破損等、普段からの整備不良でオーバーヒートしたならこちらに落ち度がありますけど、そうじゃないんですよ!


エンジンオイルだって毎回3000kmでしっかり交換してますし、そもそもヘッドガスケットなんてエンジン内部をどうやって素人が調べるんですか?



20万kmやそこら走って、エンジンが歪んでヘッドガスケットが抜けたならそれは寿命ってもんでしょうから仕方ありませんけど、10万kmも走ってないんですよ!



ガスケットの強度にも個体差はあるでしょうし、バモスはかなりの台数が走ってますから中にはそんな症状がでないバモスもある訳で、僕がたまたま貧乏くじを引いたって言えばそれまでかも知れませんけど、釣りには行けなくなるわ大金払わされるわ、ホンマに腹立って仕方ないですよ!



バモス自体は乗り心地良いし、中も広いし気に入ってますけど、今回の件でちょっとHONDAに対して見る目が変わってしまいましたね(≧ヘ≦)



まあそんな事言っても車を買い替える訳にもいかないから、とりあえず修理が終わったらまたバモスとしばらくは付き合っていくことになるわけですけど(;´Д`A



あ、このブログを見ている方の中でバモスユーザーの方がおられましたら(釣り人には結構多いような?)、僕と同じ目に遭わないように注意していてくださいね!



まあ注意するっていっても、ある日突然ヘッドガスケットが抜ける訳で注意のしようがないんですけど、冷却水の入れ替えなんかしていないのにエンジンをかけた際に足下辺りから“チョロチョロ”やら“コポコポ”といった水が流れる音がし始めたらガスケットが抜けてますから、オーバーヒートする前に整備工場に持っていくといいですよ。



もちろんその時点でガスケットは抜けてますから高い整備費を請求されますけど、僕みたいに何も知らずに走り続けてある日突然オーバーヒートってなるよりは多少マシやと思います(;^_^A




あ~、それにしても腹が立つ(#`皿´) 



考えれば考えるほどイライラするんで、今夜はヤケ喰いしようと思いますヽ(*´▽`)



それでは~(* ̄▽ ̄)ノ~~