長年、この季節の楽しみだった千秋りんご。
最近は秋映がそれにとって代わり、
こちらでは店頭でも殆ど見かけなくなりましたが、
昨日、見つけた!
左:千秋 右:秋映
お徳用の小玉が6個入って540円ほど、
昔から比べると高いけれど、これを逃すと食べられないかも?
と思って思い切って買ってきました。
数袋しかなかったので、その日のうちに売り切れていましたよ。
迷わずに買っておいてよかった。
早速食べ比べ、
袋を開けると懐かしい千秋の香りに、
小さかった息子の姿が思い出されます。
丸かじりが好きな息子のために、
なるべく安全で安くておいしいりんごをと
たどり着いたのが千秋でした。
やや小ぶりなので、1箱の個数が多いのもポイントでして(笑)
いつもりんごをひとつ持って外に遊びに行くんだけど、
息子がいつもおいしそうに食べているのを見て、
果物嫌いのお友達がお母さんに
「りんごが食べたい」とねだったとかで、
喜んで買ってきて剥いてあげると、
「これじゃない、〇○くんみたいに丸ごと食べたい」って(笑)
ある時、その子が息子に、
「○○くん、その食べた後の種、ここに植えようか?
そうしたらいっぱい生ってたくさん食べられるよ?」
って、5歳児がりんご栽培計画を話し合っていたのが
聞こえてきたことがありました(笑)
良くケンカもしたけれど、
りんご栽培計画に息子を口説くNくんもかわいかったなぁ
ちょうど家に居た娘と夫と3人で食べ比べ、
娘は秋映の方が好みらしいですが、
私には思い出も一緒になって千秋は特別なりんごなのです。
千秋の親の東光も好きだったなぁ。
今ではすっかり手に入らない希少種になってしまいました。