昨日のケンミンショーで日田焼きそばが出てましたね~。
ちょうど材料があったので、
昨日の夫の遅い夕飯にも日田焼きそばを。
先月の帰省中に、
やたら日田焼きそばが気になっていたらしい息子、
「想夫恋なら福岡にもお店あるよ!」というのに、
(大分の)日田で日田焼きそばが食べたかったみたい(笑)
『日田で日田焼きそば』は次回帰省の時の課題ですね。
さて、昔は高卒で貧乏な私の言葉など、
何を言っても周りの人には聞く耳さえ持ってもらえなかったものですが、
息子が大人になるにつれ、
教育相談や進路相談をされることが多くなってきました(笑)
やっぱりね、学歴や経歴の看板って大きいんだなぁと、
認めたくないけれどこれが現実。
皮肉にも、今となっては両親揃って高卒で、
低収入の父親ひとりの稼ぎでもここまでやれるんだ?
ってのが、関心を引くようで(笑)
先日も、小学校高学年の子のお母さんから、
宿題もやりたがらなくて、やってないから学校に行きたくないのループで困っていると、
どうすればやる気スイッチが入る?と相談されましたが、
ごめん!私には何も解決へのヒントなんてないよ。
我が家の息子は小学校5、6年の2年間、
全く宿題をやって行ってなかったと、卒業直前に担任に聞かされたくらいだから
その話を相談してきた彼女にすると、
「そっかー、それが普通なのかな?」
「いやいやいや、普通ちゃうよ!
うちの子が変わってるの、ベテランの先生が頭を抱えてたんだから」
卒業寸前に、2年間もまるまる宿題をやって行ってないことを聞かされた時、
息子を真面目な子だと思って居た私はショックで、
担任にも「2年間も?早く言ってよ~」と内心思ったんだけど、
その先生が担任になると
クラス全体の学力があがると評判のベテランの先生で、
先生も息子のことを真面目な子だと思って居たから、
自分への反抗かと悩んでいたとか、
休み時間に遊ばないでやって持ってくるようにと言うと、
一週間分をまとめて数分で終わらせるので、
勉強が遅れているわけではないと、先生もそれ以上言えなかったようでして、
後に息子とその話をすると、
「最初は真面目にやってたんだけど、
一週間分溜めてもすぐにできるくらいのものだったから、
わざわざ家でやる必要もないって思ったんだよ」
それからほんの数年後、
「彼には学校の勉強は物足りなく感じているはずです」とある方に言われまして、
その後、それもそのはず。。。な結果を目の当たりにすることになります。
勉強は出来ても仕事となると適応できないのでは?と、
息子に関してはそれを心配していたのですが、それも余計な心配だったわけです。
頭の回転の早さは、彼の特長なのでしょうね。
今はそれを活かせる仕事に就けていることが幸運なのだと、息子は言います。
勉強をどうさせるかより、その子の個性を伸ばすことが一番なんだろうけれど、
これはとっても難しい。
私の親ばかフィルターをもってしても、息子がそこまでとは思いもしなかったのですから。
もしかして小学校時代に、宿題をやってこないことを激しく叱られていたら、
息子は勉強自体を嫌っていたかもしれません。
本当のやる気スイッチっていったいどこにあるんでしょうね?
私なんてこの年になっても、
いまだに自分自身のやる気スイッチさえ見つけられていないんですから。