現在、ダイエットに取り組んだこの一年をじっくり振り返り中です。
長くなりますが、良かったらお付き合いくださいね
キッカケ編(こちら)
方法編(こちら)
さて、自分の食生活の傾向から、
糖質制限が最も有効だと思ったものの、
調べてみると医師の中でも賛否両論あるようで、
ますますこれでよかったのかと迷いながら
とりあえず手探りの中初めてみると、
ご飯、パン、麺だけではなくありとあらゆるものの糖質が意外と高くて、
最初の2,3日は食べられるものが見つからず、空腹でフラフラ。
その数日は本当につらかったし、まさか一年も続けられるなんて思いもしなかった。
スーパーに行っても糖質制限に良さそうなものなんて本当に少なくてね。
食事制限でのダイエットの経験のある方なら
多くの方に共感していただけるかなと思うんだけど、
自分で決めたことなのに、
「私は何も食べられないんだ」と被害者意識みたいなもんでいっぱいになって、悲しくなってしまった。
世の中には毎年新しいダイエット法が生まれているけれど、
どれも正解ではないけれど、どれも間違いではないと思うんだよね。
例えば、食事の代わりに一食をスムージーに置き換えるのも、
確かに一食分のカロリーや糖質がかなり抑えられるから
少なからずダイエットに繋がるんだと思う。
チアシードだって、すっかり影を潜めた朝バナナダイエットだって同じく。
でも、一番の敵は自分の頭の中にあって、
それを続けられるかってこと。
出来れば楽をして、好きなものを我慢しないで、
またまた出来ることなら、一晩でストンと目が覚めたら痩せれてるといいなぁって誰しも思うこと。
〇〇ダイエットで1週間で6キロ痩せました~!
なんて言われると、心はもうブレブレ。
こちとら一か月まるまる頑張っても2キロ減らすのがやっとだぜ、コンチクショー
それも、最初の4か月くらいであとはなかなか減らない日々に、
幾度くじけそうになったことか、
他人のダイエット成功話なんて実は面白くもなんともなく、
ひたすら焦りを感じてしまうだけだったりしてね(笑)
私もそうだったけど、
食べても太らない人がうらやましいとか、
私は水を飲んでも太る体質なんだとか、
本当に水を飲んでも太るんだったら、
それは水だと思って居ただけで実は高カロリーなものを選んで飲んでたんだよね。
そんな、ひとつひとつの自分の習慣の見直し作業からでした。
ダイエットを始めようと思う数日前(歯が割れる前)
友人の知り合いが、まだお若いのに糖尿病で失明の危機にあるんだってことを聞きいて、
病気で食事制限をするとなると、どれだけ辛いか、
たまに好きなものを食べる時だって
常に自分の身体に対しての不安や罪悪感と隣り合わせなんだろうなって、
その人が不摂生だったからってワケでもなく、
遺伝でもなりやすい病気だそうだから、本当に大変だと思うの。
病気で医師にダイエットを勧められるようになると、目標はただ健康になること。
普通になるためだけに、厳しいダイエット(痩せる意味のではなく本来のダイエット)をしなくちゃならないのよね。
それを思ったら、痩せる目的のダイエットなんてちっとも大変なことなんかじゃないなって思えて、自分が恥ずかしくなった。
あれも食べられない、これも食べられないと
被害者意識に似たものでいっぱいになったけれど、
私は太っているだけで、幸いコレステロールも血糖値も全く問題ない、
ご飯だってフォアグラだってケーキやおまんじゅうだって、
食べたいと思えばいつでも食べられる、
ただ、あえて今はそれらを食べない選択をするだけ
と、ダイエットの主導権が自分にあるってことを意識づけてみた。
主導権が他にあると思うとストレスを感じやすいもんね。
ダイエット中の人にありがちな、
〇〇だけ、
〇〇しか食べてないとかってのも同じく、
食べてないアピールやカウントをしないこと。
ちゃんと美味しく食べられたカウントをすること。
私の周りで、このダイエットの主導権がどこにあるかって考え方で、
現在、10キロほど減らした人が居ます。
その人は、名物は後悔しないように食べておくのが自分流だそうで、
それもストレスを溜めないで長続きさせる秘訣なのかもね。
私も東京ではがっつり食べたし(笑)
みんなね、どうやれば痩せるかなんて実はよくわかってるんだよね。
どうやって続けて行くかが難しいんだよね。
追記:私のかかりつけのドクターの糖質制限についての見解、
厳しくするのは炭水化物を食べたい反動が来るかもしれないのでどうかと思うけれど、
太る原因はやはり糖質の摂りすぎなので緩くやるのはいいと思う。。。そうです。