今年も年末に帰省しない息子から電話。
「ぷ~のお年玉、遅くなったけど、
お年玉と成人のお祝い一緒に送るね」
お兄ちゃんにお年玉お願いしとかなきゃ、忘れられるかもよ
なんて娘と言っていたのに、ちゃんと覚えていてくれて、
その額に思わず、
「えぇっ!?なんで?」
妹思いの息子だからこれくらいはしてくれるかも?
と思っていた金額とはケタが違っていました。
「何でそんなに?」
「どうして?」
「いやいや、それくらい普通なら親戚やおじいちゃんたちがしてくれるものなんやろうけど、
うちはそんなのないからね、
ぷ~やおかんが寂しくないように俺がその分しようと思ったまでよ」
妹のために精一杯してあげようと思ってくれたことに
涙がこみ上げてきて止まりませんでした。
娘も金額を聞いてビックリ、
「そんなにしてくれなくてもいいのに」
「ぷ~ちゃん、幸せね」
「うん!」
思いやりのある息子に育ってくれて
母はうれし涙でいっぱいです。