大きな白菜
いくつかに割いて日光浴中
「あまーくなーれ!」と呪文を唱えて(笑)
干すことで白菜の甘みが増します。
キムチにしようかな?半分は普通の白菜漬けにしようかな?
いつからか世の中では、お漬物は買うもの、
お母さんの味だったはずのコロッケもいつしか買うものとなってしまいました。
買ってくればいいやん?
余ったら捨てればいいやん?
子供たちには、たとえ将来裕福になっても、
そんな大人になって欲しくはなくて今日も節約料理をします。
食材を大切にすること、
それは食材を買うために働いてくれたその人を大切にすることでもあると思うんです。
○○がないから作れない!じゃなくて、
そこをちょっと考えて乗り切ってみる。
材料が揃わないと料理(仕事)の出来ない、
言いわけをする人間にはなって欲しくないんです。
どんな困難でも工夫次第で乗り切れる。
私たちが子供に教えられるのは、そんな生きる力しかありません。
家の手伝いもしない子供たちですが、私がやってることは少しは目に入ってるはず、
それをいつか発揮できればそれでいい
白菜漬けは娘に塩を振るのを手伝わせてみようと思います。
お母さんの味ってどんな本にもレシピなんてありませんもんね。
干すことで甘みが増すなんてこと、知らないまま大人になる人も多いんだろうなぁ。
節約すること、料理を作ること、生活の中の常識を身につけること、
それらも立派な教育のひとつだと思います。
「お母さんのひじきが食べたいなぁ、
外でひじきを食べて大嫌いだと思ってたけど、家のひじきは美味しいのなんでやろ?」
「何も特別なことはしてないよ、美味しいと思ってくれたらきっとぷ~ちゃんにも作れるよ」
「私に作れるかなぁ?」
そう思ってくれただけでお母さんには100点のテストと同じくらいうれしいよ!
「お母さん、今度は鍋いっぱいひじき作ってね!」
それはいくらなんでも塩分摂りすぎです(笑)