気が休まらない息子 | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

人気者で要領のいい娘とは対照的な息子は

いつまでも私の心配の種でもあります。


赤ちゃんの時から気難しい子で、

子育てってこんなに苦しいものなら

もう子どもはいらない と思ったこともあるくらい

身体も病弱で、私が朝まで眠りにつけるのは1年のうちでほんの二ヶ月ほど。


友達づきあいも下手で、すぐに泣くのでイジメの対象になったりで、

そのために親まで孤立することにもあって、ホントに辛かった子育て時代。


幼稚園の時の最初の担任の先生が、私たちより20歳近く年上の独身の先生で、

息子の情緒不安定は

親の経験不足が子どもの性格形成に影響している


と指摘され、情けない、辛い思いをしたことを忘れることが出来ません。


私たちをよく知りもしないのに、

両親共に若いってだけで子供にいい教育が出来ない親って言われるんでしょうか?


親が若いから、貧しいからという理由で子供の将来を潰したくない。


無我夢中で頑張ってきて、たくさんの経験もさせてあげることが出来たけど、

息子はやっぱりいまだに要領が悪くて私の心配の種。


唯一、勉強が出来るところを延ばしてあげたいと思って今があるんだけど、

それを活かせるだけの要領のよさが皆無。


なんでこんなに生き方が下手なんやろう?



精一杯サポートしてるのに、チャンスを自分から取りこぼす。


今日も将来に関わる大事なことに遅刻して行った息子。

朝起きてご飯を食べていたので、出かけたと思っていたのに、

風邪で具合が悪くて部屋で昼過ぎまで寝てたらしい。


おかんは、もう支える気力がないよ


要領の良くないDNAだから仕方ないんだけど、

そんな息子を自分たちと違う世界に送り込むための試練なんだろうか?



目の前に約束された道、

それだけは取りこぼさないで自分の足で歩いていって欲しい。