バイクもオーナーもどうにも元気が無い今日この頃。
3月の北茨木ツーリング前にバッテリー充電したものの、
※これでなんとか乗り切った
昨今、やはり電圧低下が著しく、もはやキーオンで11.7V(-_-;)
こりゃだめだ。
一応セルは回りますがバッテリーの寿命です。
1回上げちゃうと駄目ですね~回復しません。
いままでV7に搭載していたのはコレ↓
古河のYTX14-BS※古河市で作っているバッテリー、という訳ではありません。横浜のメーカーです。
↑MADE IN JAPANの文字が誇らしい
製造年月日を確認すると2019年。
そうか、、5年の寿命だったか。
国産なら8年もって欲しかったが、真冬に上げてしまった影響だろう。
古河バッテリーは以前も他車種で何度か使った経験あり、個人的には評価上々。
某台湾製の国産名バッテリーは速攻で上がってしまった経験あるし、
某大陸製造の格安バッテリーも新品から電圧が低かったりと信用性はイマイチ。
少しお金を出してでも国産を!出来ればMADE IN JAPANを!
国産信者?いえいえ、安物買いの銭失いしたくないだけです。
ちなみにV7、あまり弱ったバッテリーを使い続けるのはお勧めしません(ハイ、反省)
セルの負担も大きいですし、何より想定以下の電圧は電装系にも悪影響でしょう。高圧はなおさらですが。
はい、私が悪かったです、清く仕入れて交換します↓
今回も密林です。
嗚呼、分かってたよ、覚悟はしていたよ。
↑MADE IN THAILANDの文字が(-_-)
SIAM FURUKAWA、
現地法人です。
製造年月日2024年3月、新しいです。
いや、いいんですよ、
いいんですよ。グローバル経済ですから。
ただ、ちょっと、残念な気持ちもあります。この気持ちは私だけでしょうか。
MFバッテリー、国産メーカーもほぼ海外生産です。
タイ、インドネシア、ベトナム、中国、マレーシアと言ったところでしょうか。
先日、2りんかんでリサーチしたところ同じ国産メーカー品でもベトナムもあればインドネシアもあれば
マレーシアもあれば、てんでバラバラに店舗に置いてあることに気づきました。
流通ルート、どうなってるんだろ?
けど国内製造品は若干値段が高いような?同じメーカーでどう差別化してるんだこれ、謎です。
まあ、いいです。
タイの臭いがする古河バッテリーを初期充電すると、待期電圧で13.5Vを発生。
使い古しは充電しても12.5ちょっと。明らかに差があります。
やっぱり新品は違いますね!
さっそく装着して走ってみました。
もうね、驚きました。凄いエンジン元気じゃん。
セルは軽く回ってキュルボン!
回転上昇も軽やかで元気げんき。
バッテリー交換しただけでこの差はなに!と、今更ながら驚いたくらいです。
インジェクション車ってキャブ車よりもバッテリーの影響下にあるのかも。
うーん、こんなに違うならもっと早く交換しておけばよかったです。
せっかくプラグも超高級ハイパワーDXプラグに交換したのにバッテリーが弱いのでは性能活かしきれませんね(笑)
DXプラグ投入の記事はこちら、プラグの性能はバッテリーの能力に依存する?嗚呼、当たり前か。。
以下、キーオン状態。12.6V。使い古しは満充電しても12.0V付近でした。
こういうの、ケチっちゃいけませんわ。
そうそう、
V7の電装不具合と言えばレギュレーター ジェネレーター セルモーターあたりでしょうか。
私思いますに、まず純正のレギュが不安定化して逝きます(この時おそらく電圧計15V以上)、
これを放置して乗り続けると、高電圧でジェネレーターが焼けて逝きます。
同時にバッテリーが干上がっていき、
弱い電圧で強引にセル回し続けて負荷が掛かり、セルモーターが逝きます。
(※セルモーターと言えば、YAMAHAのワンウェイクラッチで痛い思い出あり)
なもんで、
バッテリーが不安定化したり電圧が15Vを越えてきた場合には、
早期にバッテリーとレギュレーターは変えた方が良いと考えます。
関連する高額な周辺機器にも影響する前にです。下手にケチって結局は高額な支払いが待ってると言いますか、
私は出先でのトラブルがとても嫌なのでこの点は気をつける様にします。
※あくまで私の推測です
しかしながら新しいバッテリーは本当に気持ち良い。
SIAM FURUKAWAも5年くらいもって欲しいと祈っております。
完