モトグッチV7、イタリア製だけど思ったほど壊れない | koppeのブログ

koppeのブログ

                モトグッチV7を人生のスパイスに!

V7(2013special)が私に嫁いではや数年。

中古ですが赤男爵上がりの車体、非常に程度が良かった。

こう言っては何ですが、10代からバイクに乗って今まで所有したバイクは数多い。

中古車のチェックポイントは初心者さんに比べれば把握しているつもりです。

 

が、

 

イタリア製は初めてでした。

 

特に外車に興味は無かったのですが、縁あって出会ったV7。

試乗して即決した記憶が今でも鮮明に覚えております、ヘルメットの中で笑ってましたから。

これ、絶対に国内メーカーでは作れない!なんて面白いバイクなんだ、と。

速攻で現金支払った記憶があります。

 

いくら外見が良くて中身については賭けです。

ある程度は外見で予測は出来ますがプロでも把握出来ない箇所は多数あります。

新車だって突然壊れます、

国産だって不具合でます、

納車日にキャブからオーバーフローって国産車での経験ですよ。

 

心配したのが電装系、

BMWのABSユニット壊れて30万円支払ったなんて情報聞いちゃった日には、ねえ。

大丈夫、ABS非対応です

※VⅡから対応

 

トラクションコントロールユニットのショートで不動になったとか、

大丈夫、トラコン非対応です

※VⅡから対応

 

そもそも私、この頃のモデルにおいてイタリア人のABSやトラコンをあまり信じてません(-_-;)すまないイタリア人。

しかも初搭載モデルは尚更、、VⅡユーザーさん気を悪くしないでくださいね。たぶん大丈夫とは思います。

故障によるツーリング先でのトラブル、修理代の方が怖いです。

 

で、色々な意味でspecialな2013モデル。

私の元でメンテした箇所を箇条書き。

・スラストベアリング

・プラグ(MOTO DX)

・プラグコード( NGK) 

・エンジンオイル

・ファイナルオイル

・ミッションオイル

・LEDヘッドライト

・LEDテールライト※早い段階から交換したが、未だ壊れず。優秀です。

・リアサス(修正は激硬ですが、あれが味だと今さら実感)

・フロントフォークオイル

・フロントフォークインナーに入れる減衰圧を増やす筒(名前失念)

・フロントブレーキパッド(カーボンロレーヌの中間モデル)

・サブコン(Rapid Bike Easy)

・本国エキパイ(触媒無しModel)

・ECUアップデート(カネバンにて実施)

・エアクリ交換(純正)

・タンクキャップのエア抜き穴加工※詰まると不整脈の原因になります

・左チェンジペダルにワッシャー2枚追加(操作性向上)

・前後ドラレコ追加(今の時代は必須)

・右サイドバッグの追加(純正)

 ※納車当時は左のみでした

・タイヤBT46へ交換(日本製)

・タペットクリアランス調整

・フロントディスクローター交換(TZR250純正)

・レギュレーター交換(何とかし式のヤツに速攻で交換、要過去のブログチェック)

・電圧計(デイトナ)の設置

・オルタネーターカバーをメッキタイプに交換(カネバン製)シルバーイーグル化

・ウィンドスクリーン(小型の、メーカー忘れたが外国製)

・エンジンスライダー(ベビーフェイス)

・ヘルメットホルダー(ベビーフェイス)※熱いエキパイ上になるため、あまり使っておらず、必要無かったかも

・純正タンクベルト(元オーナーが装着)ネクタイはヨーロピアン紳士の嗜みに感じます

・ステムボルト交換(レーサー純正)

・ハンドルアップスペーサー(メーカー不明の大陸製)

・ブレーキマスターキャップ(メーカー不明の大陸製SAVAGE)

 

こんなもんかな?

並べると結構な投資だ、男の浪漫で片づけます。

 

交換した成果か否か、

実は不具合ゼロです。

 

赤男爵の頃に全て出尽くしたのか不明ですが大きなトラブルはありません。

正直、拍子抜けのレベルです。

イタリア製品もまんざらでもないのか、当たりバイクなのか、これから頻発するのか(-_-;)

円安の昨今、壊れないことを祈っています。

 

では今後起こり得る可能性のトラブルを書いておきます。

 

・ウィンカーステーの破損、同時にテールランプユニットが破損。

 これ、間違いなく起きると推測します。

 多くのオーナーが経験済みであり強度不足は否めません。

 これ、GPZ900RやGS1200SSやZRX1200オーナーさんも同じ様な経験してますよね、

 あのゴム固定式ウィンカーの弱点ってやつです。

 ゴムだけならまだマシですがテールランプユニットだけは勘弁してほしい、消耗品ではありません。

 ※近々、対策を施す予定です。

 

・ステムベアリング周りのメンテナンス

 ステムベアリング周りは耐水性が悪いとすぐしぶくなります。

 組付時グリスもスカスカが多いです。

 一度はバラシてメンテ、またはベアリング交換を実施したい。

 ただ、V7のステムベアリング周りパーツはどうにもコスト高っぽい。

 なんとか既製品が流用出来ればと考えています。

 ここは私自分で作業できる箇所です。

 

・リアホイールハブからのオイル漏れ

 どうしたことか、V7はリアホイールハブ(シャフト)のオイルシールからオイル漏れが発生します。

 これ超危険!タイヤに掛かるため漏れ出したらすぐ交換しないと危ないです、どんどん漏れ出します。

 私は定期的にハブ内の圧を抜く弁(上についてるヤツ)を外して掃除していますが、

 いずれは発生することでしょう。

 周辺のオイルシールですがいくつか既製品で流用可能っぽいのですが、

 純正使うパーツもいくつかあるので費用が掛かるところです。

 ここは私自分で作業できる箇所です。

 

・バッテリー交換

 いまは国産のFBのFBX14-BSに活を入れて使っていますが、もうそろそろです(-_-)

 V7は充電される回転域が割と高めのためチンタラ走るだけではバッテリー負荷が高い気がします。

 リチウムイオンバッテリーも気になります、モトグッチとの相性いかがでしょうか。

 

上記くらいなもんですかね、オルタネーターが焼けたら諦めましょう。

あまりビクビクしても面白くないのであとは出たとこ勝負、ソレも含んでのバイクライフ。

全て楽しむくらいの広い心で受け入れましょう。

 

バッテリー充電したり、

 

プシュブワー!な、適当なタンクキャップだったり

 

サブコン投入したり


 

MOTO DXプラグ入れて見たり

 

プラグコードを交換したり

 

オーリンズ入れて見たり、予備のスプリングも試してみたり(スプリング3セット目)

 

シルバーバージョン、ヘルメットホルダー

 

オーリンズ純正バージョン

 

純正の革グッチバッグはお気に入り。

ハードタイプよりも雰囲気あるし質感が好きです。

生活臭もしないイタリーブランドです。

1泊程度ならこれで十分です。スーパーの買い出しもこなします。

 

そうちゃくしたままでも充電可能です。

そう言えばリアブレーキのフルードも交換しました、エア抜き大変!

 

小さなウィンドスクリーンを装着しています。

高速道路では効果を実感できます、これくらいのサイズなら目立ちません。

 

宣伝にまんまと引っ掛かります(笑)

※確かに水捌けは凄いです。誤って床につくと滑って危険です

 

これからも自分で出来ることは極力自分でやりたい。

だから健康を維持していきたいです。

 

以上、皆さんも楽しいバイクライフを!