No Way Out
ケビン・コスナー演じるCIAの連絡員トムは、パーティでスーザンという女性と出会い恋に落ちる。しかし彼女は何者かによって殺害されるが、彼女は国防長官の愛人でもあった為に、彼に犯人調査の依頼がまわってくる。あらゆる証拠が彼を犯人へと導く中、封鎖された国防省ペンタゴンの中で自分自身を追いつめていくことになるというサスペンス映画。
高校時代はケビン・コスナーが好きで、出演作品をほとんど見てた。中には「?」という作品もあるが、この「追いつめられて」は彼の出演作品のでも絶品といえるものと豪語できる。
彼の出演作品といえば「フィールド・オブ・ドリームス」や「ダンス・ウィズ・ウルブズ」「ボディガード」などが有名。
でも、ボク個人としてはこの作品が一番、彼のいいところが出てると思う。
ここで出てくるジーン・ハックマンもいい味が出てる。有名どころがいい演技をしてるのに、何故人気がないのかが不思議な感じ。
内容は、アメリカらしいといえばそれまでだが、やはり現実的ではない気がする。時勢に合った映画だろうね。
まだ現実は冷戦時代だったし、そのへんの演出が今の世代の人には「?」と思わせるかな。
でも、ラストは凄くイイ!
メジャー映画に食傷気味な方にオススメ。
監督 ロジャー・ドナルドソン
出演 ケビン・コスナー(トム)
ジーン・ハックマン(デビッド)
ショーン・ヤング(スーザン)
ウィル・パットン(スコット)/他
スタジアムに名を刻んだ名選手(1)
【ジュゼッペ・メアッツァ】
イタリア北部に位置するロンバルディア州、ACミラン、及びインテルの本拠地。
ミランサポーターは「サン・シーロ」と呼ぶ。
イタリア・サッカー至上に伝説となったファンタジスタの名を冠している。
17歳でインテルのトップチーム・デビューを果たし、3度の得点王に輝き、1934年、1938年のワールドカップで連覇の立役者となる。
ダボール・シュケル
「バルカン・トマホーク」の異名を誇ったクロアチアの点取り屋。
精密無比な左足で、多くの得点を挙げ、今なおクロアチア代表の得点記録を保持する。
シュケルという表記が多いが、僕はスーケルの方がしっくりくる。
印象に残っているのは1998年欧州選手権、デンマーク戦。
当時最高GKの呼び声高いシュマイケルをループシュートで沈めたゴールが素晴らしい。
後半終了間際、デンマークのCKで最後の1プレーと思ったシュマイケルは、クロアチアゴール前に攻め上がった。
しかし、ボールは彼には届かず、クロアチアのカウンターをくらう。
急いで自陣に戻るシュマイケル。
左サイドでパスを受けたシュケルは、中途半端な位置取りしかできなかったシュマイケルを嘲笑うかのようなループシュートを打つ。
シュマイケルは軌道を追うことしかできなかった。
僕はこのプレーでループシュートに目覚めた、と言っても過言ではない。
元々キック力が強くない僕の武器はコレダ!と。
以降、ループシュートでゴールを量産する僕の姿が・・・無い(^-^;
日本のサッカーファンには、初めて日本がW杯にでた1998年フランス大会で、同グループになったことで知られている。
日本をグループリーグ敗退に追い込んだ左足のゴール。
これを起点に、この大会で得点王に輝いた。
2003年、惜しくも現役を引退したが、キャリアの晩年は不遇だった。
<本名>
Davor Suker
<国籍>
クロアチア
<生年月日>
1968年1月1日
<ポジション>
FW
<身長・体重>
183cm・83kg
<個人タイトル>
1998年 ワールドカップ得点王(6得点)
<クラブタイトル>
1996-1997年 スペインリーグ優勝(レアル・マドリード)
1997-1998年 チャンピオンズリーグ優勝(レアル・マドリード)
1998年 インターコンチネンタルカップ優勝(レアル・マドリード)
<代表歴>
デビュー 1991年2月27日 対トルコ(ユーゴスラビア代表)
デビュー 1992年10月22日 対メキシコ(クロアチア代表)
通算69試合45得点
<ワールドカップ>
1998年 7試合6得点(3位)
2002年 1試合0得点(グループリーグ敗退)
ヴィエリ退団
現契約は来年の6月30日までだった。
伊メディアは、起用法に関するマンチーニ監督との対立が原因などと報じている。
ついにこの時が来たか!って感じです。
昨季はアドリアーノ、マルティンスの快速2トップがほぼ定着してて、怪我持ちのヴィエリは3番手のクルスと争っていましたから。
インテルは前から選手補強の節操無さが取り沙汰されていますが、このオフシーズンもあくなき無節操さであちこちにオファーしまくりです。
セリエトップ3のミラン、ユベントスはチームの基本を残して、バックアップを充実させるやり方ですが、インテルは即戦力級を取ってきて使わない、という意味不明の起用を繰り返してますし。
おそらく、フロントと監督の連携がうまくいってないんでしょうね。
さて、退団したヴィエリですが、さすがというか、多数のオファーが届いているようです。
ざっと列記しますと、
ユベントス(イタリア)
フィオレンティーナ(イタリア)
ニューカッスル(イングランド)
トットナム(イングランド)
ボルトン(イングランド)
セビージャ(スペイン)
CSKAモスクワ(ロシア)
オリンピアコス(ギリシャ)
このうち、イタリアの2チームは現ストライカーの代わりとして考えているようだ。
ユベントスはトレゼゲをイングランド放出を考えており、その後釜に。
フィオレンティーナはミッコリの後に据えるもよう。
また、ヴィエリ本人はレアル・マドリード(スペイン)への移籍も示唆しており、まだまだ結論は出そうにない。
クリケット好きで有名なヴィエリ。
意外と移籍先はイングランドかも知れない・・・・・・
ブラジルが優勝(コンフェデ杯)
サッカーの6大陸王者などで争ったコンフェデレーションズカップは29日、当地で決勝が行われ、ブラジルがアルゼンチンに4-1で圧勝し、4大会ぶり2度目の優勝を遂げた。
ブラジルは前半11分にアドリアーノの強烈なシュートで先制し、同16分にもカカがミドルシュートで加点。
後半にもロナウジーニョとアドリアーノが追加点を挙げ、アルゼンチンの反撃を1点に抑えた。
5得点で得点王となったアドリアーノが最優秀選手に選ばれた。
見ましたよ、スカパーで。
アルゼンチンの方が良いサッカーをしてたように見えたのに、サッカーって恐いですよね。
流れるようなパスワーク、バイタルエリア内の見事な侵入、そして鋭いタックル。
全ての歯車が噛み合ってるのに、最後のゴールだけが遠い。
それに反してブラジルはアドリアーノが戦術。
アルゼンチンの猛攻に耐え、一気のカウンターで先制(アドリアーノ)&追加点(カカ)。
後半に入ると一転、ブラジルの猛攻が止まらない。
ロナウジーニョとアドリアーノのゴールは、あれは反則だ。
あんなシュート、誰にも止められるわけがない。
アルゼンチンはサビオラの出場停止が痛かった。
ブラジルはロナウド、ロベルト・カルロス、カフー等、エース級が不在でベストメンバーでないにも関わらず優勝。
そこで一つ分かったことがある。
それは、ブラジルはチーム自体がベストメンバーなのだ。
そう、ブラジルというチームこそが、サッカーにおけるベストメンバーなのだ、と。
しかし、点差はともかく、南米のサッカーを存分に楽しませてもらった。
日本はまだまだあの頂に到達できそうもない。
W杯前に心臓検査実施へ
2年前のコンフェデレーションズカップで、カメルーンのMFマルク・ビビアン・フォエ選手が心臓疾患で試合中に倒れて死亡した悲劇を避けるための措置。
これで高原のW杯出場が危うくなった。
2度の肺動脈血栓塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)で、2002年日韓W杯、2004年のアテネ五輪を欠場した経歴がある。
今回の検査場所は心臓でなので希望はあるかも知れない。
しかし、「現在は」心臓検査にとどまっているだけで、それが臓器検査に広がらないという決定ではない。
ジーコがFWの軸と決めた高原が欠場となれば、代わりは柳沢が務めることになる。
それまでに久保(横浜FM)が戻ってくればいいのだが・・・・・・
海外移籍状況(6/29現在)
エスパニョール(スペイン) ← レバンテ(スペイン)
★エマヌエル・ポガテツ(22・オーストリア)DF
ミドルスブラ(イングランド) ← レバークーゼン(ドイツ)
★アリアクサンドル・フレブ(24・ベラルーシ)MF
アーセナル(イングランド) ← シュツットガルト(ドイツ)
★ジョルジョ・キエッリーニ(20・イタリア)DF
ユベントス(イタリア) ← フィオレンティーナ(イタリア)
★パトリック・クライフェルト(28・オランダ)FW
バレンシア(スペイン) ← ニューカッスル(イングランド)
★ペル・クロルドルップ(23・デンマーク)DF
エバートン(イングランド) ← ウディネーゼ(イタリア)
★セバスティアン・フレイ(25・フランス)GK
フィオレンティーナ(イタリア) ← パルマ(イタリア)
★クリスティアーノ・ルパテッリ(27・イタリア)GK
パルマ(イタリア) ← フィオレンティーナ(イタリア)
★マテヤ・ケジュマン(24・セルビア・モンテネグロ)FW
A・マドリード(スペイン) ← チェルシー(イングランド)
★ヨン・カリュー(23・トルコ)FW
リヨン(フランス) ← ベシクタシュ(トルコ)
<例>
★名前(年齢・国籍)ポジション
新所属(所属国) ← 前所属(所属国)
レギュラーシーズンは終わったが・・・
欧州は 移籍シーズン 真っ盛り
欧州は日本ほど「生え抜き」であることにこだわりはない。
というか、日本のプロ野球が「生え抜き」であることを要求してきた歴史があるから、日本人の深層心理には「移籍」=「お払い箱」、もしくは「裏切り」に捉えられる。
しかし、欧州では安く買い、育て、高く売ることで利益を得ることを悪としない。
事の良し悪しは別として、それで経営を成り立てているクラブが少なくないことから、移籍は肯定されている。
ともあれ、今、欧州は移籍情報が飛び交っている。
今年も話題の中心は「チェルシー」だ。
コンフェデ総括(2)
もっと上かな、と思ったり、下かな、とも思ったり。
プレー以外の貢献度が大きいからだろう。
しかし宮本は空中戦に弱い。
メキシコ戦の2点目、フォンセカによるヘディングシュートが、中澤不在の大きさを感じさせた。
加持。
ブラジル戦の1点目は彼の責任。
ロナウジーニョの技術のせいもあるが、ドリブルしている選手に追いつけず、ゴールが決まった後の天を仰ぐシーンは要らない。
また、シュートもいけてない。
オフサイドになったシュートはまだしも、ミドルレンジからのシュートは悉く枠を捕らえない。
ゴール前の混戦で加持が持つと、期待度が一気にダウンする。
こいつはクロスマシーンになるべし。
縦への突破は評価できるので、もっと精度を上げて欲しい。
レギュラークラスで一番低いのが三都主。
はっきり言って、要らない。
特に、SBを任せられない。
守備は標準以下、縦への突破もあまりなく、カードが多い。
こんな不安定なSBを使い続ける理由が分からない。
さらに、いつも試合後は負け惜しみを言う。
それなら試合でやっとけよ、と言いたくなる。
いや、言う。
三都主は不要。
1勝1敗1分け。
2005FIFAコンフェデレーションズカップでの、日本の結果。
アジア王者として参加しての結果。
北中米王者にはしたたかさを植え付けられ、欧州王者には運の強さを見せつけ、南米王者には世界の壁を痛感させられた。
三者三様の結果をどう捉えるべきだろうか。
よくやった、と手放しで喜んでいいものか。
それとも悔しがるべきか。
どちらも正しいのだろう。
主観なんてそんなものだ。
そんなことより、オーストラリア!
ドイツから3得点、アルゼンチンから2得点、って。
おいおいAFC。
本当にアジアに入れちゃうの?