けぷけ -3ページ目

ジラルディーノが移籍

 アルベルト・ジラルディーノはようやくミランの選手になった。
 トゥラーティ通りのクラブ事務所にミランとパルマの関係者およびジラルディーノの代理人が集まり、18日の夜に交渉が成立。
 ジラルディーノ本人も移籍の発表の直前にミランの事務所に到着し、2010年6月30日までの契約にサインした。
 
 やっと決まりましたね。
 交渉が長引いたのはやはり移籍金。
 かなりの差額があったようだけど、結局はジラルディーノ本人の希望をパルマが譲歩した感じになったとか。
 なかなかやるやん、パルマ。
 それに比べてバルセロナのしわいこと(「バルセロナがサビオラ放出へ 」を参照)。
 
 ジラルディーノは2年連続23得点(どちらもランキング2位)と、決定力の高さはイタリア随一。
 この2年だけの実績なら、ミランのFW陣の中では群を抜いている。
 来季の軸もシェフチェンコなのは間違いない。
 その相手役として、ヴィエリ、Fインザーギと競うわけだが、十分にその枠に食い込める実力はある。
 僕としては、シェフチェンコ-ジラルディーノの2トップに、ヴィエリがスーパーサブ。
 Fインザーギは怪我の回復具合もあるが、カップ戦要員で我慢してくれ。
 ただ、4人が4人ともリーグを代表するFWだけに、誰を控えに回しても不平は出ると思う。
 うまくコントロールしないと、チームが内部分裂すつ危険が常に伴う。
 まさに諸刃の剣だ。
 
 監督アンチェロッティの手腕が楽しみだ。

バルセロナがサビオラ放出へ

 ハビエル・サビオラ獲得に関心を寄せるクラブの数は少しずつだが増えてきている。
 しかし、現時点で彼の所属するバルセロナには明確に気をそそられるようなオファーが届いていない。
 もっとも、バルセロナは来シーズンに関してサビオラに一銭たりとも報酬を払いたくないと言っている。
 
 サビオラに一銭たりとも報酬を払いたくない
 
 一銭たりとも報酬を払いたくない
 
 一銭たりとも払いたくない
 
 なんでそこまで嫌われてるの?>サビオラさん
 そんなに彼が嫌なら契約解除して自由にしてやればいいのに、移籍金だけは欲しいってアンタ>バルセロナ
 たしかに高額の移籍金で獲得した選手だからタダで放出したくない気持ちも分かるが、それにしても、ここ数年のバルセロナのサビオラに対する仕打ちはひどい。
 
 僕の好きな選手だから余計にその不遇ぶりが残念でならない。

TROY

トロイ(TROY)2004年・アメリカ
 
 
 今から3000年前。
 トロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)は敵国スパルタの王妃ヘレン(ダイアン・クルーガー)と恋に落ち、彼女を略奪してしまう。
 王妃奪還のため城塞都市トロイに差し向けられたギリシャ連合軍。
 その中には最強の戦士と崇められるアキレス(ブラッド・ピット)の姿があった。
 
 ボクは未だロード・オブ・ザ・リングを見たことが無いんだけど、パリス役のオーランド・ブルームって、レゴラスという結構いい役どころで出ているらしい。でも、この映画では「これでもか!」っていうくらいヘタレな役に終始する。こんなヘタレに母性本能がくすぐられるのですか!
 
「トロイ」と銘打たれているが、ほとんど「アキレス」なこの作品。ブラッド・ピットのカッコよさを見せつけるために脚本されたんぢゃないか?って疑うくらいカッコよく描写されている。ブラピマニアには垂涎だろうな。
 
 内容は、よく知っている話だけに安心して見ていられる。
「最後はどうなるかな?ワクワク」な話ではなく、別の楽しみを見つけないと飽きてしまうかも。だって、主人公の名前が「アキレス」。なら、最期も想像つくってもの(^-^;
 
 さて、いわゆるA級映画なんですが、イマイチ心に残るものがなくて残念です。それを差し引いても、オススメの作品であることは間違いない。
 
 
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
出演 ブラッド・ピット(アキレス)
   エリック・バナ(ヘクトル)
   オーランド・ブルーム(パリス)
   ダイアン・クルーガー(ヘレン)
   ブライアン・コックス(アガメムノン)
   ローズ・バーン(ブリセウス)/他

悔しい引き分け

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 終盤に試合が急展開した。
G大阪が1-2の後半43分からアラウージョの連続ゴールで逆転。
だが清水は崔兌旭が同点シュートを決めた。
G大阪は清水に堅守でペースを握られ、苦戦しただけに悔しい引き分け。

 何やってんねん、ガンバ。
 せっかく首位の鹿島が引き分けたのに、揃って引き分けたら差が縮まらないじゃないの。
 しかも、大黒はまだ梅雨空やし。
 こうなったらアラウージョに得点王取ってもらいましょうか。

モーツァルト - アイネ・クライネ・ナハトムジーク(Eine kleine Nachtmusik

 とても印象的なオープニングのこの曲。
 モーツァルトの楽曲の中でもとくに有名で、作者を知らなくても誰でも聞いたことはあるんじゃないかな。
 あ~たた~た あたたたた~!って、北斗○拳かよ(笑)
 とかく有名な曲なんだけど、意外と作品名は知られてない気がする。

 
「アイネ・クライネ・ナハトムジークっていいよね」
「あ、あいね?なにそれ?」みたいな。

 
 でも、最初の節を口ずさんだら分かってもらえる。
 名曲って、そうなんだと思うよ。
 アーティスト名が一人歩きして、適当でも曲を出したら売れてしまう昨今。どんどん世代交代していく歌謡の世界なんか、クラシックの深い歴史には到底敵わないということですね。
 
 
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756 - 1791)オーストリア
 
オーストリアのザルツブルクに生まれ、ヴィーンで没。
洗礼名はJohannes Chrysostomus Wolfgangus Theophilus Mozart。

ビエイラ獲得(ユベントス)

 ジェネラル・ディレクターのルチアーノ・モッジが約束していた通り、パトリック・ビエイラの獲得に関してのアーセナルとの交渉は、木曜日の夕方に終了した。
 29歳のフランス代表MFビエイラは正式にユベントスの選手となった。
 イタリアでは、1995-96シーズンにミランでプレーしたことがある。
 
 そろそろ出始めます、大物の移籍。
 ヴィエリのミラン入りに続いて、イタリアの貴婦人も黙ってはなかったと言うべきか。
 あとはインテルがフィーゴを獲るか。
 まだまだ移籍マーケットは閉店にならないようで。

日本代表の主力が上位

 Jリーグは14日、JOMOオールスター(10月9日・大分総合競技場)のサポーター投票の第1回途中集計を発表し、FW大黒(G大阪)や宮本(G大阪)中沢(横浜M)の両DFら多くの日本代表選手が得票上位に名を連ねた。
 同じ時期の日本代表欧州遠征には、主力の多くが参加できなくなる可能性が出ている。
 
 人気が高いのは嬉しいけど、本音は欧州遠征に参加して欲しい。
 やっぱ馴れ合い祭より、親善試合とはいえ高いレベルのチームを相手にした方がよい。
 このままでは宮本、遠藤、大黒の代表トリオがオールスターに出てしまいそう。
 
 みなさん、どうかガンバの選手に投票しないで下さい(笑)

「シカの顔がみえてきた」

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 勢いは止まらない。
 G大阪は連勝を6に伸ばし、一時は12あった首位鹿島との勝ち点差は4にまで縮まった。
「シカのお尻から顔が見えてきた。あとは角だけ。今の状態を維持して、秋にはしびれるようなゲームをしたい」と西野監督。
 日増しに手応えが大きくなっているようだ。
 
 来ました来ました、あと勝ち点4!
 2勝でひっくり返る位置まで来ましたよ。
 
 大黒-アラウージョの強力トップは不発だったものの、チームの得点力は確実に上がってきている。
 決定力だけでみれば、日本代表より上じゃないかな。
 このままガンバを日本代表にしてしまえ(言い過ぎ)
 
 何にしても、鹿島が取りこぼさないことには縮まらない他力本願さが歯がゆいが、ずっと勝ち続けることもお互いに難しいことは違いない。
 まだまだリーグは中盤。
 暑い夏がやってくる。

フィオレンティーナ、フィオーレ加入!

 イタリア1部リーグ(セリエA)のフィオレンティーナは11日、元イタリア代表でバレンシア(スペイン)MFステファノ・フィオーレを獲得したと発表。
 買い取りオプション付きのレンタルという形での移籍となる。
 中盤で攻撃を組み立てるタイプの選手で、MF中田英にとって定位置を争うライバルになる。
 
 フィオーレはコゼンツァでプレーを始め(1992)、その後パルマ(1994-95、1ゴール)、パドバ、キエーボ、再びパルマ、ウディネーゼ、ラツィオを経て今年はバレンシアに所属。
 パルマではUEFAカップ2回(1995、1999)、コッパ・イタリア1回(1999)、ラツィオでもコッパ・イタリア1回(2004)のタイトルを獲得した。
 2000年にはディノ・ゾフ率いるイタリア代表の一員として欧州選手権の準優勝という結果を残したことも忘れてはならない。
 
 今まで移籍情報はザ~っと箇条書きにしてきたけど、あまりにも味気ないのでやめました。
 これからはできる限りコメントを入れていこうと思います。
 
 さて、我がフィオレンティーナに頼れる司令塔がやってきました。
 中田のライバルと目されていますが、僕はフィオーレの方が上じゃないかと思います。
 センターもサイドも難なくこなし、なにより自分を殺してまで勝利に貢献する姿に拍手を贈りたい選手です。
「サイドはやだ」と我がまま言う誰かとは違います。
 ここは中田さんにボランチへ引いてもらって、イタリア屈指のゲームメイクを見せて欲しいものです。
 
 フィオレンティーナのフィオーレ。
 なんとも語呂合わせの良い響きではないか。
 中田とともに活躍を期待する。

ベンゲル監督、チェルシーの資金力を批判

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、移籍の多いこの時期におけるチェルシーの強大な資金力を憂えている。
 
「移籍市場では、まずチェルシーの決定を待ち、それから活動できるのです。賞品がニつあって、チェルシーが一つを取り、残る一つを他のクラブで分けるようなものです。待たされるのは非常に不満ですが、これが現実なのです」
 
 まさかベンゲルが泣き言を言うとは!
 しかも、微妙に言い回しを間違えてるし。
 
「賞品がニつあって、チェルシーが一つを取り、残る一つを他のクラブで分ける」
 ではなく、
「多くの賞品からチェルシーが好きなだけ選んで、少ない残りを他のクラブで分ける」
 ではないかと思うのですよ。
 いやいや、論点はそこじゃなかった。
 
 資金力というのは、そのクラブの裕福さを計るものさしで重要な要素だが、他のクラブの監督がそれにケチをつけるのはタダの負け惜しみでしか無い。
 一部のビッグクラブを除いて、多くのクラブは経営が逼迫している。
 小クラブは多額の移籍金を得るために、才能豊かな若い選手を育成していることも事実。
 移籍金はそのクラブの経営基盤を安定させ、スタジアムの改修やさらに選手育成の投資に役立てられる。
 
 そこには需要と供給が成り立ち、売るクラブがあるから買うクラブもある。
 複数のクラブからオファーがあれば、より高額のオファーを出した方へ天秤が傾くのは仕方がないのではないか。
 時には選手が拒否をすることもあるが、それは理想と現実の天秤でしか無い。
 多くの移籍は、やはり高額の金銭が飛び交うものである。
 
 ベンゲルはそういう現実を憂いているのかも知れない。
 しかし、それは批評家の言葉であるべきだ。
 一介の、しかもビッグクラブの監督が発言すべきではない。
 良い選手を集められないフロントへの批判とも思えるし(いや、アーセナルは十分に良い選手だらけだが)、チェルシーへの妬みと捉えられても不思議ではないではないか。
 
 この時期に出たとすれば、それこそ憂うべき軽はずみな発言だと思うのは僕だけだろうか。