エルガー - 威風堂々
実は私、ガンバ大阪のサポーターでして(^-^;
Jリーグでは選手入場で春畑道哉の「J's THEME」が流れます。今でもかな?
よく覚えてないのは、その時にゴール裏のサポーター達がこの「威風堂々」を歌うからです。
「オー」だけの歌詞なんですが、それがまた良いんでしょう。
雄々しいけどちょっとPOP調な「J's THEME」(春畑ファンの皆様、申し訳ない)より、まさに威風堂々とした入場に相応しいと思います。
一度足踏みしてみましたが、歩調が合わないというか、合う歩調がないというか・・・
有名なのは途中から曲調が変わる部分でしょう。
初めは何の曲か分からないで聴いていると、「お?聴いたことあるぞ」と思う部分が出てきます。
この部分が「威風堂々」たるところなんですね。
一度コンサートホールで聴いてみたいものです。
エドワード・W・エルガー(Edward William Elgar 1857 - 1934) イギリス
セリエA終了(軽く総括)
イタリアサッカー1部リーグ(セリエA)の2004-2005シーズンが終了した。
確定順位は以下の通り。
1 ユベントス・・・(05-06CL出場権獲得)
2 ACミラン・・・(05-06CL出場権獲得)
3 インテル・・・・(05-06CL出場権獲得)
4 ウディネーゼ・・(05-06CL出場権獲得)
5 サンプドリア・・(05-06UEFA杯出場権獲得)
6 パレルモ・・・・(05-06UEFA杯出場権獲得)
7 メッシーナ・・・(柳沢所属)
8 ASローマ
8 リボルノ
10 レッチェ
10 レッジーナ・・・(中村所属)
10 カリアリ
10 ラツィオ
14 シエナ
14 キエーボ
16 フィオレンティーナ(中田所属)
16 ボローニャ・・(セリエB降格プレーオフ)
16 パルマ・・・・・(セリエB降格プレーオフ)
19 ブレシア・・・・(セリエB降格)
20 アタランタ・・・(セリエB降格)
イタリアは得失点差での順位変動が無いため、重要な順位付けには当該対戦成績で決められる。
16位フィオレンティーナ、ボローニャ、パルマは勝ち点で並んだ。
同順が3チーム以上だと当該対戦成績で下位2チームを決め、その2チームがプレーオフを戦うイタリア独自のルールにより、フィオレンティーナは他2チームに勝ち越し(双方に1勝1分)ており、残留決定。
ボローニャとパルマは残留プレーオフを6月にホーム&アウェイで行う。
8位、10位、14位も勝ち点で並んでるが、欧州カップ戦出場資格を争うわけではなく、また、降格圏内でもないために同順となる。
今季からセリエAは2チーム増え20チームで行われ、稀に見る熾烈な降格争いで幕を降ろした。
昇格組は大きく明暗を分けた。
パレルモ、メッシーナ、リボルノはUEFA杯出場をめぐって素晴らしい戦いを見せ、フィオレンティーナ、アタランタはチームが機能せず終始降格争いの常連だった。
また、エース・バッジォの抜けた穴を埋められないブレシアと、孤軍奮闘のジラルディーノ擁するパルマが残念にも降格プレーオフへ。
名門ラツィオ、ローマもギリギリまで降格圏内が見えているという、壮絶なシーズンであったと言える。
優勝は、2年ぶりにユベントス。ライバルのミランを直接対決で退けた時点でほぼ決まっていた。
ミランはスクデット、CLともに準優勝で、無冠のシーズンを終えた。
シーズン中2敗しかしなかった3位インテルは、イタリアカップ(コパイタリア)の決勝まで駒を進めており、是非とも勝ち取りたいところ。
ヴィオラサポを自認している僕にとっては、フィオレンテイーナの残留決定が一番の嬉しいニュース。
来季は新監督(?)のもと、さらに高みを目指して欲しい。
中田の残留はどちらでもいい。
ベンチに座らせておくような選手にも思えんので、構想外ならさっさと放出してくれ。
ちなみに得点王争いは昇格組のリボルノからCルカレッリが初戴冠となった。
1 24点 クリスティアーノ・ルカレッリ(リボルノ)
2 23点 アルベルト・ジラルディーノ(パルマ)
3 21点 ビンチェンツォ・モンテッラ(ASローマ)
4 20点 ルカ・トーニ(パレルモ)
5 19点 ミルコ・ヴチニッチ(レッチェ)
2部リーグ(セリエB)は、エンポリ、ジェノアがほぼ昇格を手中にし、後1枠をペルージャ、トリノが争っている。
さて、来季のチーム構想の基盤となる移籍情報。
得点2位のジラルディーノはパルマから出るのは確実。
ミラン、ユベントス、レアル・マドリードが獲得に動いているという。
ミランはジラルディーノの獲得に失敗した時は、レアル・マドリードのロナウドを狙うらしい。
また、リバプールのジェラード獲得も考えているという。
イマイチ意図がわからない。
イタリアに来て未だ無得点のメッシーナ・柳沢は完全移籍で3年間の契約延長をした。
こちらも意図がわからない。
ロベルト・バッジォ
第2弾はイタリアのファンタジスタ、ロベルト・バッジォ。
希代のファンタジスタ、イタリアの至宝、そして悲運の英雄・・・・・・彼を語る言葉は幾多もあるが、言葉に表せないプレーでファンを魅了し続けた。
90年代を代表する選手であり、日本でもプレーしたこと(Jリーグ選抜対J外国人選抜に招待等)もあってお馴染みである。創価学会員でもあって、いつかは日本に来るんじゃないかと思っていたが、03-04シーズンを最後に惜しまれつつ現役を引退した。
90年代のアズーリ(イタリア代表の愛称)は常にバッジォの時代だったと言っても過言ではないだろう。
90年イタリア大会では惜しく3位だったが、その類まれなる才能を全世界に知らしめた。
94年アメリカ大会は彼の活躍で決勝戦まで上り詰めたが、猛暑の中での連戦で疲れのピークにあった彼の動きに精彩は無かった。スコアレスドローの後のPK戦。最後のキッカーとなった彼のキックはゴールの遥か上空に消えていった。それでも戦犯にはならず伝説となったのも、これまでの功績が成せるものだったと言えよう。
98年フランス大会が始まる前の彼の位置づけは「デル・ピエロのバックアップ」だった。キャリアのピークを過ぎていた彼に対して、デル・ピエロは全盛期の真っ只中であった。しかし、怪我に悩まされたデル・ピエロは主役の座を彼に渡すこととなった。
ここでも初戦でPKを成功させるなど、更に名声を高めることになったのは嬉しい誤算であったろう。
引退を表明した03-04シーズンに、彼を見たいがためにスカパー契約。ブレシア-ミラン戦で、試合中にも関わらず観客がスタンディング・オベーションで彼を送り出すのをみて、身体の芯からしびれてしまった。
色眼鏡で見ていたとしても、それでいい。それを引いて余りあるファンタジーを見せてくれたことに感謝したい。
<本名>
Roberto Baggio
<国籍>
イタリア
<生年月日>
1967年2月18日
<ポジション>
FW
<身長・体重>
174cm・74kg
<個人タイトル>
1993年 欧州年間最優秀選手(バロンドール)
1993年 世界年間最優秀選手(FIFA選出)
1993年 世界年間最優秀選手(W・S誌選出)
<クラブタイトル>
1992-1993年 UEFAカップ優勝(ユベントス)
1994-1995年 イタリアリーグ優勝(ユベントス)
1992-1993年 イタリアカップ優勝(ユベントス)
1995-1996年 イタリアリーグ優勝(ミラン)
※セリエA通算460試合205得点
<代表歴>
デビュー 1988年11月16日 対オランダ
通算56試合27得点
<ワールドカップ>
1990年 5試合2得点(3位)
1994年 7試合5得点(準優勝)
1998年 4試合2得点(ベスト8)
キリンカップ速報
まったくダメダメでしたね。
今日はノーリスクで守るつもりだったんじゃないんですか?
初先発で期待の大きかった大黒も、シュートを逸る気持ちが勝ち過ぎたか、空回りしたか。
収穫としてはイマイチだった。
戦犯は挙げない。
勝てると思って余裕を持ちすぎたチームの問題だからだ。
これ以上書くモチベーションが無い。
終了。
Mars Attacks!
であるのにB級の粋を出ないのは、侵略者である火星人の容貌のせいなんです。乗ってきた宇宙船のせいなんです。やつらの持ってる武器なんです。
これぞ火星人!といった風貌、おもちゃのような宇宙船、水鉄砲のような武器。どれをとっても一流のB級映画の象徴じゃないか(何言ってんだか)
とにかく笑ったね。もうバカ笑い。映画館のあちこちで笑いが沸き起こる、不思議な体験をしたよ。
だってね、脳みそむき出しなんですよ。釣竿で吊るして撮影してんじゃないの?と思わせるようなフラフラ飛行する宇宙船なんですよ。しかも、水鉄砲みたいな光線銃は恐るべき破壊力なんですよ。もう笑うしかないじゃない。
しかも、骨太なシナリオが芯にしっかりある。とても傑作だ。
一口で言えば、そんな映画。
監督 ティム・バートン
出演 ジャック・ニコルソン(ジェームズ/米大統領、アート/不動産屋)
マイケル・J・フォックス(ジェイソン/報道記者)
トム・ジョーンズ(トム・ジョーンズ本人)
ルーカス・ハーズ(リッチー/ヒーロー?)
リサ・マリー(火星人美女)
CL速報
04-05 UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦、ミラン対リバプールがトルコ・イスタンブールにて行われた。
前半に3-0としたミランの楽勝かと思われたが、後半早々にリバプールが3点を返し、そのまま終了。
延長戦でも決着が着かず、勝敗は2年ぶりのPK戦へ。
リバプール・デュデクの好セーブもあって、リバプールが激闘を制した。
このために早起きして見ましたよ(-_ゞゴシゴシ
とにかくいい試合でした。
これから仕事なので、詳しい感想は帰ってからにします・・・
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見応えのあるいい試合だった。
前半1分でマルディーニがボレーシュートを決めた時は、これで決まったかなとも思ったよ。
さらにクレスポの2得点で3-0。
堅守のミランから3点も取れると思った人は居ないはず。
リバプールもどちらかと言えば守備のチーム。これでほんとに決まったな、と。
後半、リバプールは明らかに引いてきた。
これ以上入れられたくない、恥ずかしい試合はしたくない、と。
でも、中盤のポゼッションはリバプールが圧倒し始めた。
バックラインが引いた分、中盤にスペースが空き、そこを自由にしたと感じた。
ジェラードが頭で決め、スミチェルがミドルを決めた時点で、ミラニスタは青ざめ始めたはず。
そしてまさかの同点弾。
たった6分間の出来事だ。
ミランが45分かけて築いた3つの壁を、たった3発の弾丸で倒壊させたリバプールの攻撃力に驚かされた。
ただ、リバプールにはそれ以上の弾丸は装填されていなかったようだが。
PK戦。
明暗を分けたのはGKの動き。
クネクネと気持ちの悪い動きをするデュデクと両手をだらんとさせて微動だいしないヂダ。
まさに静と動。
デュデクは相手の集中を切らそうと、とにかく動いた。
ヂダは自分の集中力を高めようとしていたに違いない。
結果は、相手の集中の乱れを誘ったデュデクに軍配が上がった。
さてこの試合、王者らしかったのはどちらだったのだろう。