奈良旅 その14 奈良公園内移動  | コぴははの日々

コぴははの日々

庭に一羽の雄鶏がいた家

春日大社本殿の参拝は17時頃終了した。

境内にある国宝殿や植物園も閉館時間。

このあとは二月堂の夕景を見る予定だけど

日没時間は18時54分頃なので、

30分前に着くとしても1時間半時間がある。

とりあえず二月堂を目指して

春日大社と東大寺をつなぐ東側の道を北上した。

勾配のある道を登っていくと草を喰む鹿。

急に視界が開けて若草山がドーンと登場した。

ここは若草山山麓北ゲート。

ここから若草山に入山出来るが17閉門なので閉まっている。

この辺はひと気はないが鹿がいる。

そろそろ閉店のお土産物屋さん。

手向山八幡宮 宝庫。

手向山八幡宮。

16時閉門。

東大寺法華堂経庫、の説明版。

先に撮った宝庫と同じ校倉造りで

対になってるのかと思い

写真を撮らなかったが、帰って調べたら

東大寺境内には他にも校倉造の倉庫があって

経緯とかも色々あって、

キリがないので詳細は割愛することにした。

鹿。

法華堂(三月堂)南面、入口側。

旧暦3月に法華会が行われていたので三月堂と呼ばれている。

法華堂西面。

屋根が二重になっているのは増築されたから。

左側は奈良時代に建てられ、右側が鎌倉時代に建てられた部分。

手前の手すりの高さが真ん中の擬宝珠を境に

時代が別れていて段違いになっている。

二月堂に到着。

手前に朱塗りの興成神社(こうじょうじんじゃ)と

良弁杉(ろうべんすぎ)が立っている。

階段の麓にあるしめ縄で閉じられた建物。

名前を閼伽井屋(あかいや)という。

修二会(お水取り)の儀式の際、

観音様にお供えする香水が

この中にある若狭井から汲まれる。

井戸を守る為に建てられた建物。

ここに載せている建物群を一つ一つ調べると、

それぞれてんこ盛りにエピソードがあるのだが

全部書いていくと途方もないので、先に進む。