高宮 その2 高宮庭園茶寮 | コぴははの日々

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庭に一羽の雄鶏がいた家

高宮八幡宮のすぐそばの高宮南緑地に

2022年4月にオープンした『高宮庭園茶寮』。

レストラン・宴会イベント・ウエディングホールがある施設だけど

庭の散策や建物の見学は無料なので見に行った。

丘陵地なのでグングン登った。

正面玄関の左脇に庭への入口がある。

中に入った途端、山の中にいるような香りがした。

竹の匂いとは違う。

香りの元を探して周りを見渡すと見たことのない

クリーム色の花が枝にびっしり咲いていた。

後で調べようと写真を撮った。

枝中にびっしり咲いてる。

画面の上部の白っぽい部分は全部花。

2m以上ある石灯籠。

傾斜がある敷地を登っていくと茶室が見えた。

にじり口。

改修してあるから壁が綺麗。

庭の高台を過ぎて下りかけたあたりで

向かいから70絡みの男性が歩いてきて『こんにちは』と声をかけられた。

この庭の手入れをされている庭師の方だったので

さっきの花について聞いてみた。

『なんだろう』ってことでスマホ検索して

『多分ヒサカキ』だろうと教えてくれた。

 

家に帰って調べたら、ガスの臭い・インスタントラーメンの粉末スープ・

死臭とまで書いてあった。

概ね異臭とされて嫌がられている。

人によっては好きという意見も。

私は、山の中を歩いているときに嗅いだ記憶があって

嫌いではないかな?

 

時期的にあまり花は咲いていなかった。

薄紫の馬酔木。

見たことがないから撮ったけど、名前を見つけられなかった。

判明したら、そっと書き込むかも。

大きな一重咲きの白椿。

いっぱい植わっていた椿や梅がほぼ終わりかけで撮影はしなかった。

大広間の廊下。

南八畳。

中は網代天井に洋風電灯。

落ち着いた数寄屋造で個室になっていた。

この部屋の襖引手だけ松ぼっくりの意匠。

おしゃれ。

中庭側から見た大広間。

廊下。

真ん中あたりの反対側が正面玄関。

正面玄関。

立派な松。

この建物に住民がいた頃からメインの木だったんだろうな。

道路に下りていく通路を囲う塀。

一番下の部分だけ色が違うので

これがオリジナルで後はその復元なんだろう。

建物に戻って尋ねるのも面倒だったので、想像。