PC88用ソフト ホットドッグ HOTDOG （ボーステック BOTHTEC） 1985年

PC88用スキーアクションゲーム

『ホットドッグ HOTDOG / ボーステック BOTHTEC』

です。

1985年に発売されました。

スラローム,モーグル,エアリアルの3競技を楽しめるアクションゲームです。

ロード中に表示されるタイトル画面です。

ロードが終わるとデモが流れスペースキーを押すと

このようにプレイヤー選択画面に変わります。

プレイヤー数は1～5人まで選べます。

操作キーは5人とも同じで1レースごとの交代プレイの為、

今回はレースごとの繰り返し練習用として5人プレイを選択します。

ゲーム前には各プレイヤーの名前を入力しなければなりません。

毎回入力しなければならないので面倒なんだよね。

取り敢えず

1P.AAAAAAAAAA

2P.BBBBBBBBBB

3P.CCCCCCCCCC

4P.DDDDDDDDDD

5P.EEEEEEEEEE

としました。

最初の競技はスラロームです。

このゲームはポーズ機能がありません。

そしてゲームスピードはかなり速いです。

このゲームはPC88版（V2モード）でプレイすべき作品です。

PC88版とその他機種版とでは

スピードが大きく異なりゲーム性が全く違います。

そしてサウンドも大きく異なります。

雑誌広告の売り文句"パーカッションサウンド！"とは

PC88版（V2モード）のことです。

X1版やFM77版の「ん？なにこれ？雑音？」的な

サウンドとは大きく異なります。

PC88版は良い作品だと思います。

しかしX1版やFM77版は……

1Pはすぐにコースアウトしてしまいました。

おいらはこのゲームを何周かするくらいの

上手さあはりますが（自分で言っちゃったね）

撮影しながらのプレイはちょっとね。

それに何周しようが絵的に変わらないんだよね。

2Pはなんとか全てのチェックポイントを通過しゴールしました。

（うーん、ゴールシーンの撮影が難しい）

3Pはこの後にコースアウトしました。

これはコブに斜めから突っ込んで転倒したシーンです、

4Pはゴールしました。

（ゴールシーンの撮影が難しいんだよね）

5Pはこの後にコースアウトしました。

これは転倒しながらもチェックポイントを通過するシーンです。

2Pと4Pが次の競技へと進みます。

2つ目の競技はモーグルです。

2回以上ジャンプしポーズを決めなければなりません。

なるべく多くジャンプをしてポーズを決めながらも

早くゴールをしなければなりません。

（タイムがかなり重要なので規定回数ジャンプしたら

　あとはタイムに集中したほうが良いんだよね）

2Pがスタートしました。

大きなコブを見極め上手くジャンプをしなければなりませんが……

一度もジャンプ（&ポーズ）を決められずにリタイア

4Pがスタートしました。

一度だけジャンプ（&ポーズ）を決められました。

そしてちょっとタイミングがずれましたが撮影もできました。

しかし一度のジャンプ（&ポーズ）では規定を満たせない為……

全員リタイアとなりゲームオーバー

1Pで再プレイします。

プレイヤー名は KOOROGI です。

（あ”ー！名前の入力が大変なんだよね

　だからちゃんと名前を入れてのプレイは面倒になるんです）

最初の競技スラロームのスタートです。

ｼｭｰｯ!ｼｭｯｼｭｯｼｭｯｼｭｰｯ!ｽﾞｯ!ｻﾞｯ!ｽﾞｻﾞｰｯ!

撮影しながらのプレイとしてはまあまあかな

2つ目の競技モーグルのスタートです。

ｼｭｰｯ!ｼｭｯｼｭｯｼｭｯｼｭｰｯ!ｽﾞｻﾞｯ!

撮影をしながら2度のジャンプ（&ポーズ）を決めて

トップでゴールをしました。

うーん、2度目のジャンプは違う格好だったんだけどね。

撮影は至難の業です。

3つ目の競技エアリアルのスタートです。

画面の先にはジャンプ台が見えます。

左右に動きながらスピードを上げていき

ジャンプ台の上の方でジャンプをして

なるべく多くの回転ポーズを決めて

綺麗に着地しなければなりません。

ｼｭｰｯ!ｼｭｯｼｭｯｼｭｯｼｭｯ!

しかしジャンプのタイミングが悪く高く跳ぶことが出来ず

回転も着地も失敗して……

ゲームオーバー！

再プレイ

まずはスラロームをクリア

ちょっとタイミングが遅れましたがゴールシーンも撮影できました。

次にモーグルをクリア

先程撮影したジャンプとは違うジャンプシーンを撮影しました。

4回ジャンプ（&ポーズ）を決めるもタイムが少し遅かったので

5位になってしまいました。

ジャンプの回数は1位と同じでタイム差が1.01秒なのに5位です。

いかにタイムが大事かが分かるかと思います。

そして華麗にエアリアル！

……とはいきませんでした。

まあシャッターチャンスは一度しかないんだよね。

だから一回転しか出来ませんでした。

着地を成功しても一回転じゃ問題外です。

でもね、雰囲気は伝わったんじゃないかな？

PC88版（V2モード）の HOTDOG はそれなりに楽しめるゲームです。

HOTDOG をクソゲー扱いする人は他機種ユーザーだと思います。

まあ実際に他機種版をPC88版（V2モード）の後にプレイしたら

『これは酷い』と声が出ちゃうレベルだからね。うん。

END