熱戦続きの北京オリンピック終了
一年で一番寒い時期の熱い戦い!
モヤモヤな面もありましたが
やはり選手たちのドラマに感動しましたね
皆様はどんな競技に感動しましたか?
オリンピックのときしか見る機会がないけど
もれなく見入ってしまうのがカーリング(笑)
カーリングは銀メダル獲得っ!
予選が9試合もあり長丁場の競技でした。
毎回毎回ドラマがあって一喜一憂
見ながら
一緒になってどこにストーンを投げるか考えると
なかなか頭が疲れますよね(笑)
カーリングを見ていて
やっぱ気になりますよね。。
石好きとしては(笑)
カーリングの石!
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/517.png)
なんとなく見た感じ
花崗岩だろうなぁ〜
北欧っぽいスポーツだから
フィンランドあたりの古〜い花崗岩だろうか?
と、気になって調べてみました
なんと!!!
カーリングに使われる石は
スコットランドの
アルサクレイグ島で採れる
花崗岩のみが使われている!
とのこと。
世界中のカーリングストーンは
全部この島産らしいのです!!
約6000万年前にできた花崗岩で
世界でもっとも硬く均質で純度が高いため
カーリングストーンに向いてるとのこと。
さらにこの島の花崗岩には2種類あって
ボディ部分のコモングリーン花崗岩と
氷と接する部分のブルーホーン花崗岩の
2種類の花崗岩を合体させてるんですって!
偏光顕微鏡で見るとこんな感じらしい
カーリングのストーン(スコットランド・アルサクレイグ島産のリーベック閃石花崗岩)の偏光顕微鏡写真。写真長辺約2㎜。とてもレアな花崗岩。 pic.twitter.com/CMup9IeGti
— Shoji Nishimoto (@aichi_granite) 2022年2月20日
そして資源保護のため
花崗岩の採掘は20年に1度と決まっているそう。
ん?
カーリングが流行れば石が足りなくなるのでは?
と思ってしまいますが、、
なんと石の耐久年数は
100年!!
どんだけ強い花崗岩やねん!
水に触れたり寒暖差で風化しやすい花崗岩なのに
しかも、ぶつけたときの衝撃もすごそうなのに
かなり丈夫な花崗岩なのね!
カーリングストーンが採れるアルサクレイグ島は
カーリング選手にとって聖地なんだって。
ちなみに1個10万円するらしい。
1試合16個の石がいるから、、160万円
ひゃー!
試合前のバグパイプの演奏も
スコットランドということか!
丈夫な花崗岩といえば、、
昨年訪れた茨城県の笠間の稲田石もですよね
できた年代も近いですし
日本産のカーリングストーンを
作ってみたらどうかな?
なんて妄想してみました(笑)
いつかまとめてみたい『花崗岩の文化史』の
ネタがまた1つ増えました
世界各地日本各地で出会った花崗岩の
ネタをまとめてます
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