作詞家のなかにし礼さんが亡くなられた際
作詞家として以外に
作家としても直木賞を受賞されてたことが
紹介されていました。
直木賞受賞作品が
ちょうどこの本が受賞した頃、
私は大学生でして
新宿の紀伊国屋書店で働いてました。
紀伊国屋書店の社員食堂では
ベストセラー作品や
直木賞などの受賞作品が
自由に読めるように置いてあって
ご飯を食べ終わったあとに
よく読んでました
確か『長崎ぶらぶら節』も置いてあって
長崎の方言や
しっとりとした大人の世界に
新宿の地下にいるのを忘れるくらい
その世界にどっぷりハマった作品でした。
読み始めたものの、読み終わる前に撤収されたのか、結局本を買いました。
吉永小百合さんで映画化されましたね!
思い出の1冊です。
これを機にまた読みたいなぁ
方言といえば、
岡山弁のこの本も当時読んだ本。
ハリーポッターが出始めたのもちょうどこの頃で、社員食堂で読み漁りました(笑)
新宿紀伊国屋書店では
著者によるサイン会がよく行われていて
私も何度か参加しました。
本棚を探したら懐かしの本が出てきた
大阪から東京に来てよかったなぁと
初めて思った瞬間でした(笑)
3年ほど働いていた紀伊国屋書店、
本にまみれた3年間。
社員割りで少し安く買えたし、
本好きにはたまらない
幸せな時間でした
出版業界大変な時代ですが
頑張っていただきたい!!