8月19日
ハチチイキューで
今日は俳句の日!
なんだねー(笑)
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俳句や和歌など
七五調のしらべが好き
自分でも作ってみたりするけども
先人たちの作品が素晴らしすぎて
自分の俳句の稚拙さに絶望するので
なかなか作れません(笑)
ときどき
芭蕉の俳句をもじった俳句もどきを
旅ブログに書いたりしてるので
よければご覧くださいませ
さて
このお盆休み仕事の間
無性に純文学が読みたくなって
本屋さんへ。
毎年夏になると
新潮社と集英社が
夏の100冊!
みたいな文庫フェアをしてますよね。
そのコーナーへ行ってみると
意外と昔の純文学が少ない!
昔はけっこうラインナップされてたのにー。
数少ない純文学のなかから
こちらを手に取り
数行読んでみたら
もうね、
純文学独特の
純度の高い鉱物質な
武骨で無駄のない
それでいてキラキラとした涼やかな風が
胸の中にすーーっと染み入る感じ。
これこれこれ!
もう、即効レジへ。
仕事前
モーニングしつつ
読んだりしてました
よく見たら
カバーの帯の言葉
生き物もののうちでは人間がいちばんきらいだった
すごいこと書いてますね(笑)
でも
そんな暗い話ではないよ!!
作者の子供時代を回想した私小説のようです。
小説家独特の
病弱で神経質で気難しい子供時代
身体をのびのび動かすことができないからこそ
小さな生き物や
自然の移り変わり
身近な人々の心情などを
すみずみまで観察し
丁寧に描写されてます。
子供目線で虫眼鏡をかざして
世界を見てるような
そんな描写。
病弱ではなかったけど
今思い返せば
私もなかなか気難しい子だったし
なんとなく
分かるわぁ、、というところも。
うちもほぼ祖母が子育てしてたし。
ちょっと変わった祖母の愛情、、
みたいなのも共感(笑)
人間がいちばんきらいだった
かもなぁ。
今では
似顔絵を通していろんな人々と接して
人間、、素敵やん
です。
うん。
本て、、素敵やん。
本屋さん、、素敵やん。
電子書籍でも読める、、108円!?