天神山古墳だらけ(笑) | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

5月の北関東の旅のブログ。

群馬県太田市の道の駅おおたで車中泊

時間ができたので

さて

何処へ行こう??


近隣の地図を見て

そうだウインク

あそこへ行こう爆笑


車をスイスイ走らせてたどり着いたのが



びっくり

いえ、

天神山古墳キラキラ

しかも史跡に指定されています。


写真ではただの森にしか見えませんが

210mもある巨大古墳です!



なんと東日本最大の大きさ!

5世紀前半のこの地域の王の墓とされています。


今は森ですが
 
造られた当初は河原石で覆われていました。

今も


その石(葺石フキイシといいます)が残っています。


棺が埋葬されていた場所かな?

ちょっとくぼんでます。

葺石、

安山岩?

こっちはチャートか片岩かな?

さすが群馬はいろんな石材が豊富ですねラブ

で、

ちょうどこの日は

古墳の縁や周辺の草刈り作業をしていて

地面が見えやすくなっていました。


というわけで

ひょっとしたらキョロキョロ

あれ、見つかるんじゃないニヤリ??

古墳の縁をウロウロしてたら


ありました!

これ

埴輪の欠片じゃないラブ??



これもニヤリ


上のは円筒埴輪の突帯のとこに

見えなくもない??


史跡の古墳なので

見つけたとしても

お持ち帰りダメですバツレッド注意(笑)

欲しいけどね(笑)


もっとないかなぁと

ウロウロしてたら

てんとう虫おねがい

お邪魔しましたランニングアセアセアセアセアセアセ


それから

近くにあった女体山古墳へ。

こちらは先程の天神山古墳より少し古い時代に造られたと考えられています。


まん丸に小さい四角い形がついた

帆立貝形古墳という種類です。


が、

写真に撮ると

結局

、、森チーンタラー


先程の天神山古墳は男体山古墳とも言われ

この女体山古墳と対になってるのかな。

女体、、

お花が似合いますガーベラ


古墳って

もともとは葺石で覆われていたり

土盛り、石盛りのツルンとした表面だったそう。

でも、

現在見られる姿は

森のような姿ばかり。


先日読んだ



に載ってた

平成三年皇后陛下美智子さまの御歌

いつの日か 森とはなりて 陵(みささぎ)を
守らむ木木か この武蔵野に


月日経つうちに草木芽吹き、

古墳を守る森となってるのね。


で、

天神山古墳って

各地にあって

太田市にあるから太田天神山古墳って呼ばれたりもします。

群馬には

前橋天神山古墳もあり

それから

玉村町にも

天神山古墳があります(笑)

天神山古墳だらけだね。


ここの天神山古墳は

小ぶりだね。

特に調査されていないようで

いつの時代のものかなどなと

よくわかりませんでした。


天神山ということなので

天神様が祀られています。

そして

この石垣がね

私の好きな結晶片岩ラブ

群馬は結晶片岩の産出地!

ふんだんに使われてて

羨ましいなぁ。


古墳を愛でるというよりも

石をデレデレと愛でて

何周も何周も

古墳をグルグル(笑)

ランニングうずまきうずまきうずまきうずまきラブラブ

怪しい注意


古墳を見てる自分を

客観的に見ると

どうしても怪しいのね。

通報ギリギリレベル?


どうすれば怪しまれないんだろう。

目下、、悩み中です(笑)