今日一日がこんなにも興奮に包まれる日になろうとは。。
まだ震えがおさまらんわー。
興奮と感動垂れ流しの長文blogなので
スルーしてください(笑)
新元号
令和
こんなにも涼やかで凛としつつ
柔らかさもある言葉になろうとは。
この元号を考えだしてくださった
どこかの偉い方、
ありがとう!!
恐れ入りましたm(__)m!!!
そして
菅さんの発表を見てましたら
出典は
万葉集の梅の歌32首の、、
って聞こえて
もうね、
万葉集から典拠ってだけで興奮なのに
梅の歌32首、、もしや??
もうね、スマホでググるググる!
そう
やはり
大宰府の大伴旅人邸で催された
梅を愛でる歌会、宴席で詠まれた
梅の歌たち!!
その歌についての序、
いつ、どこで、誰が、どんなときに詠んだ歌か説明している部分、
その序から抜粋された言葉とのこと。
5年くらい前
万葉集について本を読みたいなぁと
本屋さんをウロウロしてて
【旅人(タビト)】
という名前が気になって買った本
そのなかで
確か梅の宴みたいなのしてたなー
というおぼろ気な記憶があったのです。
まさに
その大伴旅人主催の宴!!
大宰府に左遷され
奈良の都から遠く離れたその地で
漢籍や和歌に長けたインテリジェンスな人々が
望郷の念も抱きつつ
密やかに、厳かに風流をきめている、、
・・・おぼろげな記憶なのでニュアンスは違うかもですが
なんかカッコいいなぁと思ったのでした(笑)
まさか
4000首以上収録されてる万葉集の
知ってる部分から元号が引用されるとは!!
いやぁ、、
震えたーっーーー!
そして
この宴で旅人が詠んだ歌
わが園に
梅の花散る ひさかたの
天より雪の 流れくるかも
・・・散りゆく梅の花が空より流れくる雪のやうだ
この歌がねー、、
またねー、、
私のドンピシャに好きな世界観!!
かねてから
梅、、特に夜の白梅がね
漆黒の空、宇宙から降り注ぐ雪のようで
雪をたどって
そのまま宇宙へと登れるんじゃないか!?
そんな気がして、
大学生のころかな
寮の近くの梅園で
宇宙酔いしたりしてました(笑)
早春に咲く梅、梅の力強い枝振り、
梅(ウメ)、生む(ウム)、産まれる(ウマれる)
なんかね、
生命力を表す言葉のようにも思います。
この大伴旅人の本を読んだ翌年、かな?
太宰府へ国分寺などなと遺跡巡りに行きました。
そしたら
町のいろんなとこに
旅人の歌碑があって
そっか
太宰府と言えば菅原道真のイメージだったけど
大伴旅人も良く知られてるのかなぁ
って新たな気付きがありました。
旅人の息子、
大伴家持は越中富山に赴任してたようで、
富山のいろんなとこで大伴家持の像や
家持にまつわるイロイロを目にします。
たしか、ゆるキャラもいたような(笑)
更に更に!
先日めでたく卒業しました通信制の大学の
最後にとった科目が
万葉集
でして(笑)
レポートやってるときか、そのあとか、
今回の新元号は
中国の古典籍だけでなく
日本の古典籍も参考にする
というのを知って
日本書紀や古事記
または小難しい律令的な文書じゃなくて
万葉集や古今和歌集などから
使ってほしいなぁ
なんて秘かに願ってたのです。
なので
菅さんの万葉集って言葉を聞いて
うおーーー!!ってなりました。
更に更に願わくば
最近ハマってる奈良時代の聖武天皇に関連した言葉だったらいいなぁ
っていうのもかすかに思ってたの。
そしたらね
まさに天平2年、
聖武天皇時代の歌会じゃないの!!!
こんな全部願いかなうことあるかしら??
そんなこんなで
感動で手が震え
呼吸も動悸も激しくて
今日は仕事になりませんでした(笑)
過去のブログ読み返してたら
大伴氏について
こんなこと書いてました。
言向け和す(ことむけやはす)
言葉を贈ることで相手の魂を和らげる
という意味。
言霊ね。
新元号、令和の言葉の表すとおり
人々の魂が和らいで
平和な世となりますように
自分も日々
心穏やかに人に優しくいこう。
と思いつつ
新元号について度々メールしてきてた
フリーダムmyファザーにメールしたら
新元号は、もうどうでもええわ
それより朝ドラの
なつぞら!
1946年、ワシが生まれた年から始まる!
それやし
北海道で昔トラックの運転手してて
全道走ったわー、懐かしいー!
っていう返事。
元号、どうでもいいって!?
ってか、
北海道でトラック乗ってたとか
聞いたことないねんけど!
さっそく心がざわつきました
旅人(タビビト)は、、
ここにもおった(笑)
あ、、血ですね
やーね。。
そんな
4月1日。
春だーー!!!!