岩手で湯治【いざ大沢温泉へ】 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

ここ例年は

春から秋の東北地方ばかりで

冬の東北に行ってなかったなぁと

岩手へ行ってきました。


岩手で

雪にまみれたい


これが一番の目的。

そして

湯治がしたい。


何年か前に秋田の玉川温泉へ行ったとき

温泉に浸かりつつ

湯治について

回りのお客様に語る、、というか

指導してる

ベテランの湯治客のおばさんがいて


あれこれ指導した最後に

『ま、私はべつにどこも悪くないんだけどね

って。

湯治といえば

温泉に長期滞在して

病を治療するというもの。

しかし、、


どこも病気じゃないけど

湯治で何日も滞在してる

との話を聞いて


そうか、、

健康でも湯治ってありなんだとびっくり

いや、ありなのかわからないけど


いつか湯治したいなぁと

日々思っているのです。


そんなわけで

秘かに日本各地の湯治場へ行っます。

いつかの長期滞在を目指して

下見旅。


そんなわけで

今回は

岩手県花巻温泉峡の



へ行ってきました。


宮沢賢治さんも訪れたことがあるという

歴史ある温泉です。


新幹線の新花巻駅に着き

外の空気を吸ったときの

鼻の奥に突き抜ける

東北の冷気!


き、き、気持ちいラブ


寒いとこ好き。

冬は一度は氷点下のなかに身を置きたい!

身体か冷気を欲してる!


そんな身体の欲するままに

駅の外に出ると

※正確には外に出る前に

駅のお土産屋さんでテンション上がりまくって

あれこれ物色してから外へ

はい

まっ白!

というか

シルバー、、銀色の世界です。

空も地面も、、空気も。

宮沢賢治さんの童話や詩に出てきそうな

鉱質な銀の世界キラキラです。


はぁ、、幸せ照れ


新花巻駅から花巻温泉峡行きの

無料シャトルバスが出てます。


JR花巻駅も寄るのですが

続々とお客様が!

外国のお客様も!

ほぼ満席になり

銀世界のなかをバスは花巻温泉峡へ向けて走りますうずまきうずまき

遠くに岩手山もチラリと見えました富士山キラキラ


シャトルバスは

渡り温泉

志戸平温泉

鉛温泉

などなどを花巻温泉峡を巡ります。


今回泊まるのは

大沢温泉の湯治部。

大沢温泉には普通の旅館部もあります。

旅館部前に停まったバスを降りて

坂道を下ると


渋い建物の湯治部。

ここへ2泊の予定です。


続く