残りの253人 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

先日、立川談春さんの著書『赤めだか』がドラマ化されてて


出てる人々の豪華さに


思わず見入ってしまいました。


立川談志さんのお弟子さんの立川談春さん。


入門から二枚目に昇進するまでのお話。


立川談志をビートたけしさん、、

立川談春を嵐の二宮さん、、豪華です。

さだまさしの寿司屋がよかった!(笑)



そのドラマのなかで


赤穂浪士は47人、

けど、赤穂潘には300人くらい藩士がいたそうで、

残りの250人くらいは

仇討ちなんて成功するはずない

と逃げてしまった。


落語ってのは

仇討ちを成功させてスポットライトを浴びた47人ではなく

逃げてしまった250数名のような人が主人公なんだと。


そんなことを談志さんが語っているシーンがありました。



うーーーん。


そうだよなそうだよな。


そんな話を聞いて

ふと

逃げてしまった250人のような似顔絵を描きたいなぁ

なんて思いました。



もちろん結婚式や還暦祝いなど

ハレの日の似顔絵も

それぞれドラマがあって

想いを込めて気合いを入れて描かせていただくのも

もちろん似顔絵冥利につきます。



けど

なんでもない1日の

よそ行きじゃない似顔絵も

いいなぁ、、と。



スーパーに買い物に来たお母さんの

『今日は鶏肉が安かったのよ』

みたいな似顔絵(笑)


なんじゃそりゃ。



赤穂浪士とか全く関係なくなったな(笑)

よくわからないけど


そんなことを想う


元旦タンタカタン。

本年もよろしくお願いいたします。