今年も岩手似顔絵行脚の旅。
たくさんの出会いと発見。
感謝と幸せ。
とある幼稚園で似顔絵を描きました。
かわいい子供たち。
ポーッと座って似顔絵を描かれてるのかなにかよくわかってない年小さん。
最初は恥ずかしそうに座りつつ、だんだん話しかけてくれる年中さん。
自分の世界観を持ってて、こう描いてほしいとアピールする年長さん。
各教室のロッカーの上に並ぶ
手作りの虎のお面。
これは何に使うのかな?
運動会のお遊戯かな?
と先生に聞いてみたら、
『これは虎舞といって、この地方に伝わる舞で、結婚式や家が建ったときなどに舞う縁起物です。』
とのこと。
幼稚園では運動会などなどで舞うそうです。
『みんなに舞ってもらいましょうか』
と先生の一声で数人の園児たちが集まって、、
先生のお囃子にあわせて舞ってくれました。
それがねーー!!
めっちゃかわいい(*´∀`*)ノ
そして、上手いの!
お面の中に虎の体のマントが入ってて、
お面をかぶり、マントを広げて獅子舞のように舞います。
鈴がついててシャンシャンと動きにあわせて鳴ります。
激しい動きや、寝転がって足を舐める動作などなど
かわいい子虎たち!
YouTubeで動画見つけたけど、
釜石虎舞
大人だからちょっと雰囲気違うかな。
お囃子の内容が
『鍋釜売ってもいい嫁もらえ』
『親方喜ぶ』
みたいな、、(笑)
園児たちは内容わかってるのかな?
なんて思いつつ^^;
とにもかくにも、みんなありがとー!
で、
あとで釜石の方に聞いたら
日本各地に獅子舞ではなく虎舞はあるらしく
しかも
日本の沿岸部でみられるそうです。
内陸は獅子舞だそうな。
ふむふむ。
黒潮に乗って文化が伝ったとか!?かな。
釜石で虎舞の全国大会が行われたこともあるとか!
ヨサコイソーランの全国大会みたいな?
ぜひまた釜石でやってほしいな(´▽`)ノ
追記
ネットで検索したら震災後も虎舞フェスティバルを何度か開催しているようす。
ぜひ見てみたい!