アラスカっすか!?『Native Arts』 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

アラスカのネイティブの人々のお祭りの前夜祭が開かれるとのことなので


大学の学生センターのロビーに行ってみた。



・・・?


誰もいないのだけど。。


場所は間違っていないはず。


30分前。


ネイティブの人っぽい人々がちらほらいる。



けれどもこれから前夜祭が開かれる雰囲気はまったくない。


10分前。


かわらず。



ほんまにあるんかな?



5分前。


ロビーにバタバタとパイプいすが並べられ、


こじんまりしたステージにマイクがセッティング。



学生による開会のあいさつのようなものがあり



おもむろに始まる前夜祭。



パイプいすは30脚ほど。


しかも、、ほとんど空席!!!



ステージ上に羽飾りをつけた女子学生、


楽器を持った男子学生が現れた!






ドンドンドンドン!


太鼓の音


唸るように響く声


ときどきオオカミの遠吠え。



羽をもって緩やかに踊る女子学生




!!!!!!


かっこいいいいいいい!!!



動画も撮ったのだけどうまくUPできないので


前夜祭ではなく本番のお祭りの様子をyoutubeで見つけたのでどうぞ!






もう、、、めろめろめろめろ。


博物館で見た素朴仮面たちもツボだけど



これも、、大好き!


なんでしょう、、この、、



わくわくする感じ!


血が騒ぐ!



自分にはアラスカネイティブの人々の血が流れてるんじゃない?


って錯覚するような。




ここの人々だけでなく


どの地方でも


その地域に伝わる伝統的な音楽や歌や踊りって


ゾクゾクするものがあるよなぁ。



しかもライブで見て、感じるドキドキは


危うく時空を飛び越えてどこか遠くへいざなわれる。




5曲くらい歌と踊りが披露されました。


本番と違ってみんな私服だったり


ガムを噛みながら、


はにかんだり、小声でしゃべったりしながらの演技(笑)





だんだんと客席も埋まり始め、通りがかりの学生も足を止めて見ている。




思っていたよりこじんまりした前夜祭だったけど



とてつもなく素敵な体験ができました。




ネイティブの踊りのあと


コメディアンやラップを歌うお兄さんなどなど出てきて


手作り感満載の前夜祭でした。



つづく。