投票 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

今日は参院選投票日。

なかなか選挙当日に地元にいることがない。

いつもは期日前投票をすませる。

しかし今回は地元にいるので、

かねてから一度やってみたかったことに挑戦!


投票一番乗り!

(^o^)


一番乗りすると、

投票箱の中に何も入っていないか確認する係りを任命されるらしい。

なかなか見る機会のない投票箱の中。


まぁ、ただの箱だけどね。


そんなわけで、

7時からの投票開始に向けて何時にいこう?

きっと選挙マニアみたいな人がいるから6時では遅いな。

いや、自分の地区に選挙マニアなんていないかも。

いやはや、朝5時くらいからウォーキングしてる人がけっこういるから、そのまま投票行く人がいるかも?


いろんな人の意見を参考にしつつ、

まぁ、5時に行けば大丈夫だろう。

と、2時間前に出発!

歩いて10分ほどで投票所到着。


ここですでに誰かいたら帰って寝よう。

どうか1番乗りでありますように!


と、願いつつ投票所を見ると、


誰もいない(´▽`)

そりゃそうか。


入り口横の傘立てに腰掛けて本を読みながら待つことに。


5時20分

犬の散歩のおじさんに驚かれる。

『あー、選挙か!ご苦労様です。』


5時25分。

グレーのポロシャツを着た青年がやってきた。

『と、投票ですか?』

同じく驚かれる。

ポロシャツの背中に

『選挙に行こう!』

と書かれている。

どうやら選挙スタッフの人らしい。

『早いですね。今までで早く来られた方でも6時30分頃でしたよ。』

とのこと。


やっぱり早すぎたかー^^;

グレーの青年は投票所の中に入り、中の部屋の扉を開けると、

何かを確認して出てきて、入り口の鍵を閉めてまたどこかへ消えていった。


ここから30分ほど何もなく、

犬の散歩、ウォーキングの人が通るくらい。


6時前になると、

セミが!

いっせいに鳴き始めた!

すごい音!

ひとりでに本を読みつつ待つのは苦じゃないけど、

このセミの大合唱には参った(T^T)


6時過ぎ、

さきほどのグレーの青年が戻ってきた。

本格的な準備開始。

6時11分、もう一人グレーポロシャツの青年がやってきた。


ラジオ体操に向かう小学生たちが駆けていく。


蚊に2カ所刺された^^;

虫除けしてきたらよかった。


6時16分、

グレーポロシャツ以外の人が2人やってきた。

投票者か?

いや、違うらしい。


投票所のなかに入っていかれた。

立会人らしい。

そのあともぞくぞくと立会人やらグレーポロシャツがやってきた。

10人くらい。

こんなに人おるんや。


6時30分

ミーティングらしきものが始まる。

母が様子を見にきて、少しして帰る。


6時40分。

最初に来たグレー青年が出てきて、

『あのー、一番最初に投票される方は、投票箱の中身を確認していただくという作業をお願いしてるんですが、よろしいでしょうか?』


きたー!

はい!もう!喜んで!

むしろそれ目当てっす!


とか、テンション高めではなく、

『あ、はい、わかりました。大丈夫です。』

と静かに答える。

さすがに眠いし、低血圧なのでテンション上がらない(笑)


6時45分。

『7時まで一度扉を閉めますね』

準備のため開けられていた扉が閉まる。


ラジオ体操か終わったのか、子供らがいっせいに帰って行く。


蝉がますますうるさい。

蚊にもう数カ所刺される。

(^_^;


6時47分。

同じく投票するっぽいひとが現れる。

若い女の人だ。

出かける前に投票しとこうって感じだろうか。


投票一番乗りを争うのは、てっきりおじさん、おじいさんだと思っていたので意外な展開。


ラジオ体操帰りの大人がぞくぞくと投票にやってくる。

???

みんな女性!

みんな慎重150cmあるかないかくらいのおばちゃん。

白い帽子に、白っぽいブラウス、首にはタオルか手ぬぐい。


ほぼおそろいのおばちゃん(笑)

かわいらしいなぁ。


そのあと、

ラジオ体操帰りの家族連れが数組。

5分前の段階でかなり賑わってきた!


セミも負けずに大合唱!


あと5分。


最初のグレー青年がやってきて、

『あの、すみません、最初に投票される方の住所とお名前を確認したいのですが、、』

ひそひそ話をするように住所と名前を告げる。

これはもう1番目確定だな!


6時59分。

投票所入り口にスタッフが並ぶ。

7時00分

ドアが開き、集会所へ入る。

集会所の中の投票する部屋に入る。


???

あれ?

部屋に入るのは私だけだ!

2番目の人からは部屋の入り口で待たされている。


住所を確認してもらい、

最初の候補者の投票用紙をもらい、記入。

そして!

投票箱中身確認!


はい!何も入っていません!


『住所の確認もできないのかー!?』

待たされているおじさんが騒ぎ出す(^_^;

『すみません、投票が終わるまでお待ちください。』

グレー青年が謝っている。


票を入れようとすると、、

票をいれるところのフタに鍵がかかっている!


あっ!

と、グレー青年2号が走る。


その間も立会人、投票を待つ人に見られている。

なかなかこれは気まずい。

こんなにも注目を浴びるものだとは思わなかった。


政党名を書く方も同じ流れ。

なんかもう、早く帰りたい。


私の投票が終わると、待たされていた人々がドドドドっと流れ込んできた。

10数人はいたかな。

すごいな。

みんな、こんな早くから真面目だなぁ。


健全な市民のまじめさの前に、

箱の中身確認したいというささやかなのぞみが恥ずかしく思えたな(笑)


次回は、

ラジオ体操に行ってから並ぼう。

虫除けスプレーをして来よう。

あ、夏ならね。