高千穂。自分のルーツを感じる旅5 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

本殿から数人の会話する声が。

もしや宮司さんかな?

できればお話を聞いてみたい!

と様子を伺っていると、


2人の参拝客と、白い神主の装束を着た宮司さんが本殿から出てきました。


『こんにちは。』

と宮司さんに声をかけてみた。

『こんにちは。あら、また変わった車だね。』

駐車場に停めてあるテントむしを発見したらしい。

『あれで、大阪から来たんです。』

『へぇー、大阪から!』

『はい。大阪から。あの、、私、大阪から来たんですが、名前が興梠というんです。それで、興梠の名前のふるさとを一度見てみたいなぁと。』

と言うと、


『この辺は興梠さんがいっぱいいますよ。佐藤の次に多い名前です。うちが興梠の一番の元の本家です。昔からの古文書がいっぱいあって、、』


うわっ!

宮司さんが本家なんや!

『もしよかったらお話を聞かせてもらえないでしょうか?興梠という名前について。』

とお願いしてみると、


『はいはい。いいですよ、でも今からお昼御飯なんで、本殿の中で待っていてください。』


って!


はぁーーー!

ふらっと来て、こんなうまいこといくもんかな??


続く。