日本各地を旅していて、
時々出会う『日本一○○な街!』というキャッチコピー。
昨年の秋に見つけたのが、
『河岸段丘日本一の街!』
これは群馬県の利根川水系の片品川が作り出した河岸段丘の見事な街でした。
河岸段丘っていうね、、
またまたマニアックなところの日本一を押し出してきたな~。。
と地学出身者としてはニヤニヤしました。
そして、
つい先日の旅でも見つけてしまいました。
『河岸段丘日本一の街!』
おおおお!?
河岸段丘日本一が2つも!?
こちらは信濃川の作り出す河岸段丘!
利根川vs信濃川
これはし烈な争い!
見た感じの印象では、
群馬の日本一は段数とその段数が織りなす河岸段丘のお手本のような風景。
信濃川の方はちらっとしか見えなかったけど、
とにかく1段がでかい!!!
段数日本一か、
はたまた1段のでかさが日本一か!?
河岸段丘日本一の基準ってなんだ?
これは誰が日本一を認定したんだろう。。
気になるよね~。
そして、利根川vs信濃川というのは、
どちらが河岸段丘真の日本一か!?という問題だけでなく、
私が小学生のころから秘かに感じていた『日本一の川』問題でもあるのです。
利根川は流域面積が日本一。
信濃川は川の長さが日本一。
世界の河川でいうところのアマゾン川vsナイル川!
※私が小学生の頃の地図帳に乗ってた情報なので今はどうなっているのやら
長さか?広さか!?
まぁ、普通日本一といえば長さ、、よね。
と、幼い私は信濃川を全力で応援していたのです。
・・・応援ってなんだってね(笑)
あのころは地図帳見てひたすらニヤニヤしてなた。
淀川近くで育ったせいか、
無性に川が好きなのですが、
その中でも信濃川は日本王者の憧れの存在!
今でもときどき信濃川を見たくなって、ふらっと新潟や長野を旅します。
※長野では信濃川じゃなくて千曲川っていう名前なのね。
真の河川日本一問題に河岸段丘日本一問題まで含まれていたなんて!!
嗚呼、川って奥が深いね。
木曽川あたりにも『我こそが真の河岸段丘日本一!』な街とかありそうね(笑)
それにしても、
『河岸段丘日本一』
普通の人にはどんなふうに聞こえるのかなぁ。
うわ!行ってみたい!
ってなるのかな?
『・・・カガンダンキュウって、、なんだっけ?』
私の周りに聞いてみて一番多かった答えがこれでした(笑)
なかなかなぁ。
海岸段丘日本一もあるんかな。
終。