昔、電車やバスで訪れた土地を愛車のテントむしで再訪する、
これが今回の旅の目的のひとつでもあります。
新潟の岩船港。
新潟市の北方、村上市にあります。
大学生の頃、
この港から粟島という日本海に浮かぶ島にキャンプしに渡りました。
椎名誠さんのエッセイのファンだった当時、
椎名さんの怪しい探検隊がキャンプした島でキャンプしたい!
とキャンプ道具背負って行きましたのです。
東京から『ムーンライトえちご』という快速の夜行列車に乗り、
青春18切符握りしめて行きました。
大学の頃は、
旅といえば18切符!
旅といえばムーンライトえちご!ながら!
でした。
なつかしや(。-∀-)
そんな懐かしの岩船港。
船は時間じゃなかったので見あたりませんでした。
スマホで調べたら、
近くの岩船神社に芭蕉句碑があるとな!
大学の頃から比べたら、何でもすぐサクサク調べられる便利な時代になりました(  ̄▽ ̄)
岩船神社の句碑。
『文月や六日も常の夜には似ず』
私の好きな句だ!
新潟の直江津で詠まれた句。
それと、
『花咲て七日鶴見る麓かな』
という尾花沢で詠んだ句。
どちらもここで詠んだ句じゃなかった。
にしても、
六日と七日、、?
何か暗示してるのかな(笑)
そして気になる『岩船神社』。
日本各地にあるよねー、、。
うちの割りと近くにもあります。
空から岩の舟に乗って神様が降りてきたという伝説があるらしい。。
おっ?
何やら怪しい影!!!
神様!?
なんつってね。
10数年ぶりに降り立った自分の影。
あんまりにも日差しが強かったもんで(^_^;)
夏の日や 10年前の 影に似ず
・・・真似っ句(笑)
(意)夏の日差しが変わってしまったのか、自分が変わってしまったのか、記憶が変わってしまったのか、10数年前の自分の影は、こんなんじゃなかった!
続く。